福井県の逸品
大地が育てた福井の味 山・里の幸
越前水仙
強く、美しい、越前水仙。
「越前水仙」とは、福井県の越前海岸に咲く日本水仙の総称で、日本三大群生地のひとつとして広く知られています。「越前水仙」は日本一の栽培面積を誇り、他の日本水仙に比べて茎が強く、香りが特に強いため、正月用生花として広く用いられています。
お問い合わせ先:
越前水仙出荷協議会
(福井県経済農業協同組合連合会・園芸特産課)
TEL:0776-54-6463

ウエルカム、水仙王国へ。
12月から2月末頃までの開花シーズンに国道305号から眺めた斜面は、水仙で埋め尽くされ、冬の季節風を受けて咲き競い、越前海岸に優しい香りを放っています。現在では福井市の「水仙の里公園」、越前町の「水仙ランド」などハード面も充実し、水仙まつりも冬の祭典としてすっかり定着して多くの観光客でにぎわっています。一方、ここには越前町の露天風呂「漁火」、南越前町のシーサイド温泉「ゆうばえ」などの温泉もあります。水仙の香りに包まれながら、越前がにを食べ、温泉でリラックスすれば、時のたつのも忘れてしまいそうです。
越前水仙、発祥の伝説。
日本海の荒波と、風にゆれる水仙の花。その一途な美しさを象徴する哀しい恋の物語が、今も伝えられている。源平争う平安末期、福井市に住む一人の男が、波間から世にもまれな美しい娘を助け出す。娘の名は仙。男と仙は日増しに親しくなる。そこへ、戦から男の兄が帰郷。兄もまた、仙にひかれていく。その年の冬、ついに兄弟は娘をめぐって死闘。仙は「すべて私が原因」と、荒れ狂う海にその身を投げた。翌年の春、同じ刀上海岸に白い花が流れつく。村人たちはこの花こそ、あの清楚で可憐な娘の化身にちがいないと、海岸の丘の上に植えて悲しんだそうな。

【福井県出身著名人からのコメント】
津村節子 作家:福井市生まれ、「玩具」「炎の舞い」「流星雨」他著書多数
私のふるさとの花。
一輪一輪は痛々しいほど小さいが、群生している様子は圧巻で私は嘆声をあげた。このような厳しい自然環境の中で育つ水仙は、芯の強い福井の女性を象徴しているように思われた。