小浜のいいところは、自然が本当に豊かであること。山ではふきのとうや葉わさび、松茸といった様々な山菜が採れ、海では若狭ぐじや若狭ふぐ、若狭がれいなど福井を代表する海の幸が獲れるなど、四季折々の味覚を楽しめます。
それと小浜といえば忘れてはならないのが、全国に誇る地場産業の若狭塗箸。非常に長い歴史があって、朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」にも、その舞台として登場しています。
箸のふるさと館WAKASAは、いわば若狭塗箸のショールームです。昔ながらの手法で丹念に作り上げられた逸品から、現代の食卓に応じた斬新なデザインのものまで、色とりどりの若狭塗箸をじつに3000種類以上も展示・販売しています。また、館内には箸研ぎ体験コーナーを設置しており、若狭塗ならではの醍醐味を一般の方々にもご体験いただけるようになっています。ご来館の際には、世界でただひとつのお箸をぜひご自身の手で作ってみてください。いつものご飯がもっとおいしくなりますよ。
伝統的な若狭塗箸の特長といえばなんといっても、貝殻や卵の殻を色とりどりの色漆で塗り重ねていくことですね。そうして幾重にも塗り重ねられた漆の層を丹念に研ぎ出し磨き上げることで、美しい海底の模様が浮かび上がるんです。最近は、そうした伝統的な塗箸のほかにも、量販店向けとして安価でモダンなタイプのものが登場しています。小浜で生まれ小浜に息づいているこれらの若狭塗箸ですが、現在の生産量は約7200万膳でなんと日本一。全国シェアは80%以上で、売上高は100億円を超えるほどなんですよ。
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