勝山市は九頭竜川の水に育まれた自然豊かな町です。雪解けとともに芽吹くマンサクの花やカタクリの群生を観察できるバンビライン。1億2千万年前の古代の世界に触れることができる「かつやま恐竜の森」。平泉寺白山神社では、参道に樹齢数百年の杉並木が立ち並び、植物の生命力に感嘆します。また、西日本最大級のスキー場「SKI JAM」もあり、勝山市そのものが古代から現代までの歴史、文化、スポーツを存分に味わえる体感型ミュージアムなんです。
銀色に輝く卵型ドームを目指していくと、最初に出迎えてくれるのがカツヤマリュウ。肉食恐竜ティラノサウルスをモチーフにしたモニュメントで、鋭い歯がビシッと並んでいて今にも食べられてしまいそう。恐竜の森で一番人気の撮影スポットです。
カンカンという音が響いてくるのは「どきどき恐竜発掘ランド」。この音は、全国ナンバーワンの恐竜化石発掘産地・勝山市北谷町杉山から運搬した1億2千万年前の地層の岩石をみんなが割っている音。必ず恐竜に出会えることを夢見て、子どもたちが必死で石を割っています。あちこちにいろんな恐竜がひそんでいる「かつやま恐竜の森」は、子どもからオトナまで楽しめます。ぜひ、ご家族みんなでいらしてください。
今から1300年ほど前に泰澄によって開かれたと伝えられている平泉寺。最盛期には、200ヘクタールもの広大な境内に四十八社、三十六堂、六千の坊院(僧侶の住居)が建ち並んでいたといわれています。また、福井の名所「東尋坊」は平泉寺のお坊さんがつき落とされたことが由来だったり、源義経が立ち寄ったりしたこともとても興味深い話です。(このことは、勝山市平泉寺町が制作した歴史漫画「白山平泉寺物語」に描かれていますので、ぜひご覧ください)。
今でも白山禅定道など遺跡をたどりながら歩いていくと、清廉な空気の中で当時の風情が残された景観を味わうことができます。現在、世界遺産登録を目指しているこの白山麓の文化遺産群に、ぶらりと立ち寄ってみてください。
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