ZEN, Alive. Fukui

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古くからの歴史・風土を背景として集積した伝統や、篤い信仰心によって脈々と受け継がれてきた精神文化や歴史的遺産など、福井には、この土地特有の季候や風土によって育まれてきたZENが息づいています。

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ここで見つけたあなただけの時間と場所に腰を下ろし、湧き上がる雲をゆったりと見つめてみませんか?

若狭の涼と歴史を歩く

— 瓜割の滝&熊川宿 —

若狭の涼と歴史を歩く

JR北陸本線を利用して敦賀駅、そこからJR小浜線に乗り換えて上中駅にて下車。10分程歩いていくと名水で有名な場所にたどり着きます。
日本海に面した福井県若狭町は、三方五湖を有する水との関わりが深い地域であり、旅の目的の一つである「瓜割の滝」も、自然の涼を感じるスポットとして人気です。

自然の涼を感じる

瓜割の滝は天徳寺境内の奥にあります。ここら一帯はもともと「水の森」と呼ばれ、雨ごいを司る霊域だったといわれています。

園内に広がる美しい庭園

園内には美しい庭園が広がり、四季折々の花々が咲く中でも、特にこの時期は紫陽花が見頃となります。

四季折々の花々が咲く瓜割の滝は鳥居をくぐった先

庭園を眺めた後に上流に向かい、木立の中を歩くこと約5 分。鳥居をくぐり石段を上った先に瓜割の滝はあります。

瓜割の滝に到着

瓜割の滝に到着。静寂な雰囲気の中、聞こえてくるのは水の音だけ。

静寂に聞こえる水の音

瓜割の滝という名称は、一年を通して水温が変わらず、夏でも水につけておいた瓜が割れるほど冷たいことから、その名前が付けられたといいます。
湧き出る瓜割の水は、地層がフィルターとなって純度の高いミネラル成分が溶け込んだ天然のミネラルウォーターなのです。

水汲み場

公園の入口には水汲み場があり、その美味しさを求め、地元はもちろん県外からも多くの人々が訪れます。(清掃協力金が必要となります)

若狭の自然が育んだ天然の恵み

長い年月をかけ、若狭の自然が育んだ天然の恵み。昔も今も、ずっと人々の生活に潤いを与えてくれています。


【瓜割の滝】
http://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/kankou/sitesheeing/uriwari/

瓜割の滝から、西日本JRバス若江線で約15 分。次に訪れた先は「熊川宿」です。

熊川宿

かつて小浜から熊川を経由し、京都へ至る街道は「若狭街道」と呼ばれていました。この熊川宿は若狭と京都を結ぶ重要な宿場町として、江戸時代には大いに栄えていた場所です。
当時の面影が残る建物が街道に面して建ち並び、1996年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

当時の面影が残る建物が並ぶ

街道沿いには昔ながらの町家作りと雰囲気を今に残す建物や、1940年に村役場として建てられた「宿場館」など、宿場町の歴史を知ることができるスポットが多数点在していて、「宿場館」には当時の道具なども展示されています。

昔ながらの町家作り宿場町の歴史を知る宿場館展示されている当時の道具

宿場町散策をより楽しみたい人には、語り部さんと一緒に歩くのもオススメ。軽妙なトークで丁寧に解説してくれますよ。(ガイド料:1,000円)

語り部さんと一緒に歩く
まる志ん

また、散策の途中で甘い物が食べたくなったら「まる志ん」さんへ。熊川名物の葛を使った「葛もち」「葛きり」「葛まんじゅう」が人気です。黒蜜と絡めて味わってください。

葛まんじゅう
道の駅若狭熊川宿

旅の最後は、熊川宿南端にある「道の駅若狭熊川宿」。名物の焼鯖寿司や葛を使った商品など、お土産品を多数販売しています。

名物の焼鯖寿司葛を使った商品

かつての宿場町の雰囲気をそのままに残す「熊川宿」。古き良き面影を後世に伝える人々のZENの心が息づく場所です。ぜひ福井を訪れて、あなたなりのZENを見つけてください。


【熊川宿】
http://kumagawa-juku.com/