鯖江のB級グルメ、安くてうまいをはしごするの巻・第二弾 謎の水ようかんバーガーの巻

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「水ようかんバーガー」。
 その名を聞いた瞬間、まったく味の想像がつかなかった。
 なにしろ“水ようかん”を“バーガー”にしてしまうのである。
 福井の名物を無理やりバーガーに詰め込んだような、そんな印象さえ受ける。
 「食べますか?」と問われても、正直、食指は動かない。

だが——食べてみるまでは何も言えない。
謎の料理は、鯖江の「道の駅西山公園」内のカフェにあった。
その名も「水ようかんバーガー」。お値段は 380 円。
ケーキ 1 個と同じくらいだ。

そして現物を見て、まず驚いた。

バンズが、ほんのり温かいのである。

中身は下に水ようかん、上に生クリーム。
非常にシンプルな構成だ。

かじるとまず、バンズが歯をふわりと受け止める。
パンとホットケーキの中間のような柔らかさで、ほんのり甘い。
続いて生クリームが広がり、その後から水羊羹の涼やかな甘さがやってくる。

……ありである。

咄嗟にそう思った。
クリームパンにあんこを合わせたような、ちょっとした背徳感があり、気づけば一気に食べてしまっていた。

聞けば、バンズは市内の老舗「ヨーロッパンキムラヤ」さんに特注しているとのこと。
水羊羹もバーガー用に丸く成形し、模様までつけて特製してもらっているという。

やはり何事も、細部にこそおいしさは宿るのだ。

鯖江のB級グルメ、安くてうまいをはしごするの巻・第二弾 謎の水ようかんバーガーの巻

お店の場所はこちら

道の駅 西山公園 

〒916-0027

福井県鯖江市桜町3丁目9−950

TEL: 0778-51-8181 

http://www.nishiyama-park.jp/


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                   福井県交流文化部誘客推進課

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マッキー牧元
(株)味の手帖 取締役編集顧問 タベアルキスト。年間700軒ほど国内外を問わず外食し、雑誌、テレビ、ラジオなどで食情報を発信。そのほか虎ノ門横丁プロデュース、食文化講師など実施。日本ガストロノミー協会副会長、日本食文化会議理事。最新刊は「どんな肉でもうまくする。サカエヤ新保吉伸の真実」世界文化社刊。
7年前に小浜地区の仕事を通じて福井の食材の豊かさに惚れこみ、今回の福井各地の美味しいを探す旅のきっかけとなった。