都心で福井を満喫!ふくいアンテナショップ291の魅力と楽しみ方を徹底解説

ふくいアンテナショップ291は、福井県が東京都内に展開する2つのアンテナショップ。銀座で福井の食と工芸が楽しめる「ふくい食の國291」と、飲食スペースとワークスペースを併設した「ふくい南青山291」。それぞれの魅力と楽しみ方を詳しく紹介します!
都心で福井を満喫!ふくいアンテナショップ291の魅力と楽しみ方を徹底解説
ふくいアンテナショップ291は、福井県が東京都内に展開する2つのアンテナショップ。銀座で福井の食と工芸が楽しめる「ふくい食の國291」と、飲食スペースとワークスペースを併設した「ふくい南青山291」。それぞれの魅力と楽しみ方を詳しく紹介します!

ふくいアンテナショップ291はどんな場所?

ふくいアンテナショップ291は、「都心でふれる、リアルな福井」をコンセプトに、福井県が東京都内に展開する2つのアンテナショップ。1店目の「ふくい食の國291」は銀座にあり、福井の食と工芸品を数多く取り揃えるショップと福井の食を楽しめるイートインスペースを併設しています。2店目は、南青山にある「ふくい南青山291」。飲食スペースやワークスペース、イベントスペースと多彩な空間で、都心にいながら福井の人とつながる交流拠点となっています。


2つのショップに共通するのは、都心にいながら“福井の今”を知ることができるということ。福井県にゆかりのある方はもちろん、福井を知らない方にとっても、見る、買う、味わう、つながる体験を通して、福井との新しい出会いを楽しめる場所です。

銀座で福井の食や工芸を楽しめる!「ふくい食の國291」

ここからは、銀座にある「ふくい食の國291」について紹介します。ふくい食の國291は、県内各地から厳選した食品や工芸品のショップ、福井の食の魅力を凝縮したイートインスペース「越前若狭 食と酒 福とほまれ」、福井の旅をお手伝いする観光移住情報コーナーを有する複合施設です。2023年にリニューアルオープンし、より広く快適になりました。東京メトロ銀座駅から徒歩約5分、東京メトロ銀座一丁目駅から徒歩約1分、JR有楽町駅から徒歩約5分、東京駅からも徒歩圏内とアクセスの良さも魅力です。


「福井を買って、味わい、旅する」というキャッチコピーを掲げ、福井の歴史や風土に光を当て、都心から“MADE IN FUKUI”の魅力を発信する拠点となっています。


ふくい食の國 291 〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-8 Ginza Willow Avenue BLDG 1階・地下1階



福井ならではの食品や工芸品がずらりと並ぶショップ

ふくい食の國291のショップには、県内各地からセレクトした福井の逸品がずらりと並びます。1階が銘菓、地酒、海産物などの食品コーナー、地下1階が工芸品コーナーです。


食品コーナーは福井県民も驚くほどの圧倒的な品揃えが魅力。定番のおみやげから、油揚げや若狭の梅干し、大福あんぱんなど、福井県民おなじみのグルメまで揃っています。地酒も充実しているので、手みやげを購入したい方にもおすすめです。


工芸品コーナーには、越前漆器や若狭塗り箸、越前和紙を使ったプロダクトなど、“MADE IN FUKUI”の工芸品が充実しています。職人技が光る逸品から現代風のおしゃれでかわいい雑貨など、お持ち帰りしたくなる魅力的な商品がたくさん。スタイリッシュで美しい工芸品はプレゼントにもぴったりです。福井の職人によるワークショップが開催されることもあるので、ホームページやSNSをチェックしてみてください。

Column

観光・移住情報コーナーに行ってみよう!

ふくい食の國291の1階にある「観光移住案内所」では、季節のイベントや見どころなど、福井県内各地の観光情報を紹介しています。パンフレット類が充実しており、福井への旅の計画を立てたい方におすすめ。また、移住を検討されている方には、現地のリアルな暮らしの情報を提供しています。福井県の恐竜ブランドキャラクター「ジュラチック」のグッズコーナーもありますよ。

観光・移住情報コーナーに行ってみよう!

イートインスペース「越前若狭 食と酒 福とほまれ」で福井の食を満喫!

地下1階の「越前若狭 食と酒 福とほまれ」では、福井の山・海・里を満喫できる料理を提供しています。福井県産そば粉を使ったおろしそばや旬の魚介を使った海鮮丼、福井名物のソースカツ丼など、福井らしいメニューが充実。地酒の3種飲み比べセットも人気です。


お米は福井県産のコシヒカリを使用し、「谷口屋のおあげ」などのサイドメニューもあります。越前漆器や越前焼などの厳選された器でいただけるのもうれしいポイント。東京にいながらまるで福井を旅しているような気分になれますよ。

都心で福井とつながる快適空間!「ふくい南青山291」

ふくい南青山291は、福井の食を気軽に味わえる飲食スペース「Cultive291」、福井の文化や産業を発信するイベントスペース、洗練された雰囲気のワークスペース「Connect291」を併設した施設です。福井とつながる交流拠点として、県内外の多様な分野のプレーヤーが集い、さまざまなモノ・コトを生み出します。


ランチやカフェ利用ができるほか、ドロップインのコワーキングスペースもあり、空き時間にパソコン作業をしたり、仲の良い友人とお茶をしたりと使い方はさまざま。東京メトロ表参道駅から徒歩約4分と好アクセスで、都心にいながら、福井に帰ってきたかのような安心感のある場所です。


ふくい南青山291 〒107-0062 東京都港区南青山5丁目4-41 グラッセリア青山内

福井の食をカジュアルに楽しめる飲食スペース「Cultive291」

ふくい南青山291の1階にある「Cultive291」は、福井の食を気軽に楽しめる飲食スペース。福井が誇るブランド米「いちほまれ」を使ったおにぎりが人気で、福井梅やもみわかめ、福井サーモンなど、福井ならではの具材を選ぶことができます。地酒やソフトドリンクも充実しており、カトラリーも福井県産のものにこだわりました。店内でのお食事はもちろん、テイクアウトやイベント利用、ちょっとしたミーティングにも利用できます。スタイリッシュで落ち着いた雰囲気の空間で、福井の食文化を感じてみてください。

Column

福井の文化や産業に出会えるイベントスペース

飲食スペースに併設されたイベントスペースでは、福井の魅力を発信するさまざまイベントが開催されています。ものづくりの職人による新商品の発表会やトークイベント、日本酒の試飲会などのユニークなイベントを通して、福井の文化や産業に触れてみてください。

福井の文化や産業に出会えるイベントスペース

福井と都市圏の人々が交わるワークスペース「Connect291」

ふくい南青山291の2階にある「Connect291」は、ドロップイン利用が可能なコワーキングデスク、最大12名まで利用できるミーティングルーム、1〜4名で利用できるシェアオフィスを併設したワークスペース。快適な空間でパソコン作業をしたり、大事な商談やミーティングに利用したりと都心でのビジネスをサポートします。


コワーキングデスクとミーティングルームはホームページから利用予約が可能です。福井県出身者や在住者は特別価格で利用できるのもうれしいポイント(証明書の提示が必要)。福井と都市圏のさまざまな利用者が同じ空間でフラットに交流し、新たなつながりが生まれる空間です。

オンラインストアで福井の食をお取り寄せできる!

ふくいアンテナショップ291で販売している商品は、オンラインストアでも購入できます。オンラインストアの魅力は、福井県民も驚くほどの充実した商品ラインナップ。越前そばや鯖のへしこ、羽二重餅などの定番商品から、越前がにや水ようかんなどの季節限定品まで、約350点を販売しています。テレビでも話題になった「Have Tae Toast」や水ようかん食べ比べセット(冬季限定)も販売中です。また、越前打刃物やめがね素材のアクセサリーなど、県内各地から厳選した工芸品も購入できます。福井が誇る逸品をご家庭でもお楽しみください。

まとめ 東京で福井を満喫しよう!

都心で福井の最先端を体感できるふくいアンテナショップ291。北陸新幹線の開業でますます注目が集まる福井県の魅力を、見て、買って、味わって、つながって満喫してみてください!

ふるかわ ともか
福井を拠点にローカルライター/グラフィックレコーダーとして活動中。福井県出身。大学進学を機に県外に出て2020年にUターン。地域の面白いヒトやモノを見つけるのが好きです。福井にUターンしたからこそ見える、福井の魅力をお届けします。