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秋の紅葉が美しいことでも知られる「三方石観世音」。ここの本尊の観音様の特徴は、「片手観音様」だということ。弘法大師が一夜で彫り上げたために、右手首から下を彫り残したのだといわれています。
手足の病気にご利益があるといわれ、祈願する人は、木で作った手や足を本堂で借り受けて持ち帰り、朝夕に木の手足の患部にあたるところをさすると、病が回復するとのこと。御手足堂には全快のお礼と、観音の功徳に感謝して奉納した木製の手足や松葉杖、ギプスなどが山のように積まれている光景が見られ、その数にびっくり

三方でぜひ味わいたいのが、三方五湖の「うなぎ」！養殖とはひと味もふた味も違う贅沢な味わいに、目からウロコです。
脂がのり、舌の上でとろける三方五湖の天然ウナギは、青みがかっていることから「口￥細青うなぎ」と呼ばれています。身が厚く、たっぷりと脂がのっていて、それでいてしつこくないのが特徴の「口細青うなぎ」に挑戦してみてください！

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レインボーラインは、海と山、そして5つの湖の自然美をたっぷりと堪能できる有料道路で、絶好のドライブコース！美浜町笹田から若狭町海山まで全長11.24kmを海や湖のさまざまな姿を楽しみながら走れば、梅丈岳の山頂下に到着。さぁ駐車場に車を置いて、ここからはケーブルカーやリフトで山頂へ！

展望台につくと、視界いっぱいに広がる日本海の雄大な景色と三方五湖の五つの湖。大自然のパノラマを思う存分楽しめます。
自分や好きな人への誓いを鍵に託し、鎖にかけて2度と開かないようにすると、誓いは破られることはないといわれる「誓いの鍵」。「かわらけ」（素焼きの皿）に願いを書いて空に飛ばせば願いが叶うといわれる「天狗のかわらけ投げ」。あなたも山頂公園でロマンチックに願かけをしてみては??

萬徳寺は、罪人もここに逃げ込み、仏の教えに従えば救われるという、若狭唯一の「逃げ込み寺」でした。
山の斜面に岩や樹木などを巧みに配置した日本庭園は有名で、特に紅葉の時期はおすすめ！心静かに優美な庭園を眺めれば、気持ちもきれいに浄化してくれそう。

「御食国」（みけつくに）とは、古来、朝廷に「御贄（みにえ）」（「御食」：天皇の御食料を指す）を納めた国のことです。奈良、平安の時代から天皇家や都にその豊かな海産物を認められ、運んできた小浜。最上級の若狭湾の海の幸を満喫!!

本堂と三重塔が「国宝」に指定されている明通寺。京都、奈良との結びつきと、歴史の重みを感じさせる姿には、堂々たる気品がただよいます。
本堂では、和尚さんからわかりやすく由来などの説明が聞くことができます。和尚さんのお話を聞いてからお寺をまわってみると、今までとは違う明通寺が見えてくるかも。

若狭瓜割名水公園のうっそうと茂った森の奥に、岩を割ってこんこんと流れる「瓜割の滝」。その名前は、冬は暖かく湯気が立ち上がり、夏は瓜が割れるほどに冷たいという伝承に由来しています。
木々の隙間からの木漏れ日と、水分を含んでしっとりした空気に包まれ、マイナスイオンと名水で心も体もキレイになれそう！
名水公園内の売店で専用の容器とシールを購入すれば、瓜割の名水を持ち帰ってご自宅でも楽しめます。

豊富な海産物、中でも多くの『鯖』がそこを通って京都に向かったことから、「鯖街道」と呼ばれる若狭街道に、ひときわ賑わいを見せた宿場町、『熊川宿』。町家や土倉などの古い建物や、江戸時代の用水路が流れる昔ながらの町並みは、ノスタルジックな雰囲気満点！
昼食には、宿場町が栄えたゆえんでもある「さば寿司」を味わってください。昔ながらの素朴で、かつ長年愛されているのも納得の味に満足できるはず。
散策に疲れたら、特産の熊川葛を使った甘味はいかがですか？周辺の山に自生する葛から作る葛きりや葛もち、葛まんじゅうは、独特の粘りと風味が絶品です！

西福寺は、意匠を凝らした書院庭園が有名で、昭和7年に国の名勝庭園に指定されています。四季折々の自然の美を感じさせてくれるのはもちろんのこと、中でも秋の紅葉の美しさには目を見張ります。極楽浄土を表現しているといわれる西福寺の名勝庭園で、あなたも心を癒されませんか。