旬のフルーツを味わいながら動物に触れ合える天国のようなカフェ「瑞香園」がすごい
理想郷、それは現実世界にも存在したのだ。

ちりり
ディープな福井を愛する独身アラサー。
趣味・特技:ひとり食べ歩き飲み歩き
主な生息地:片町のスナック
あっと驚く福井の新発見を、一緒に楽しみましょう!

現世に出現したユートピア
ユートピアとか理想郷とかって、そんなの歌の中とか中世の絵画の中にしか存在しないと思っていた。
自然の中で人々や動物が穏やかに笑い合う、争いや飢えとは無縁の、温かく豊かな世界…
しかしそれが、なんとあわらに存在したのだ。
「瑞香園」ーそれは現世にひっそりと佇む、紛れもないユートピアなのだ。

猫が迎える入り口
ある日知り合いから「瑞香園」にお茶しに行こうよ、と言われたのが全ての始まりだった。
どんなところかよくわからないまま行ってみると、駐車場で出迎えてくれたのは丸々としたねこちゃんだ。
全く人を警戒する様子がなく、のほほ〜んと日向ぼっこしている。


人懐っこいねこちゃんとずっと戯れていたい誘惑を抑えて入口へと向かうと、そこには旬のあわら特産「富津金時」や大きな梨、栗が並んでいるではないか!
そして驚愕の産直お手頃価格…これは期待が高まる。


旬の香りに包まれて
中に入ると、壁一面にぎっしりとメニューのポップが並ぶ。
どれも地産地消で旬のフルーツのメニューだ。

そしてショーケースには美味しそうなケーキが…
これもなんと、あわら産のフルーツを使ったケーキだとか。

テーブルに座りメニューを眺める。
お茶しに来たつもりだったのだが、頼んだのは「きのこたっぷりビーフシチュー」だった。そこに並ぶ魅惑のランチメニューに私の食欲は敗北を喫した。
目の前に広がる幸福
さぁ来ました、私のビーフシチューと相方のブルーベリータルト!
私のビーフシチューはきのこがたっぷりで、ごはんはもちろん福井県産のコシヒカリだ。
うますぎてあっという間にペロリ、おかわりをお願いしたいくらいだった。

相方のブルーベリータルトはあわら市産のブルーベリーがこれでもかというくらいみっちり乗っていて、ざっくりとケーキを切って口にはこぶのはそれはもう夢のような時間だった。

庭に広がるユートピア
そして瑞香園の超特筆すべきポイントは、お庭にすぐ出られるのだ。
ブドウのツルの屋根が温かな木漏れ日をつくり、ねこたちが芝生の上をのんびりと歩き回り、ヤギたちがお客さんと戯れ、遠くには福井の山々が絵のように重なって見える。


この庭にもテーブルがあり、天気が良い日には柔らかな陽射しのもとあわら市産の果物の恵みに舌鼓を打つことができる。
こんなユートピアが存在するなんて、失礼かもしれないが外観からは全くわからなかった。
ここでは来る人来る人が揃って皆笑顔だ。

太陽の下で締めくくる幸福
帰りにブルーベリーミルクとブルーベリーおにぎりを買って帰った。
これだけの旬のうまいもんに囲まれて、何かお土産を買って帰らずにはいられないだろう。

駐車場に出ると、またネコたちがのんびりと日向ぼっこしている。
あぁ、太陽の下、旬のものをいただくって、まさに生きてるって感じだなあ。
地元民の私にとってもこんなに贅沢な時間なのだから、あわらに来たあなたにとっても、忘れられない旅の1ページとなるだろう。あなたもあわらのユートピアで、心安らぐほんわか時間を過ごしてみては?














