【福井土産】嶺北エリアの“ひとふりでごちそう”調味料10選|道の駅&オンラインで買える!
— 旅の思い出をおうちで再現

勝山市観光まちづくり株式会社
地域と協働して観光地域づくりを行うDMO(観光地域づくり法人)です。恐竜博物館や平泉寺など勝山周辺の魅力あふれる観光コンテンツや旅の楽しみ方をご紹介します。

はじめに
福井には、旅の余韻を食卓で楽しめる“ご当地調味料”がたくさんあります。
海と山、雪どけ水に育まれた素材を生かし、地元の人たちが丁寧に仕上げた味は、家庭の料理をぐっと引き立ててくれます。
今回は、嶺北エリアで出会える人気の調味料を10点ピックアップ。お土産にも、自分へのご褒美にもおすすめです。
勝山発|ネギの香りが広がる万能調味料「葱胡椒(ねぎこしょう)」
勝山市産のネギを100%使用した、道の駅恐竜渓谷かつやまのオリジナル商品。
市場に出回らない規格外ネギを再利用し、フードロス削減と地元農家の支援を両立しています。
青唐辛子の辛みとネギの香ばしさが絶妙で、焼き鳥・豆腐・卵かけご飯など、どんな料理にも合う万能調味料。
環境にも味にもやさしい、勝山の人気お土産です。
大野市発|辛さの王様「ジョロキング」
大野市和泉地区で栽培された世界三大激辛唐辛子「ブート・ジョロキア」を使った辛み調味料。
その名の通り“キング級”の辛さで、ほんの少量でも料理の味を引き締めます。
カレーやラーメン、焼肉のたれに加えると、辛さの中に深い旨味が広がる大人の味わいに。
辛党の方は必見です。
種類は3種類あり、
・激辛マニアにはぜひチャレンジしてほしい、辛さ最上級「ジョロキング一味」
・一振りで辛みと香りが一気に変わる、ベーシックラインの「ジョロキング七味」
・福井県産の青のりや紫蘇などを使用した豊かな味わい「ジョロキング九味」
ぜひご賞味ください。
勝山市の道の駅「恐竜渓谷かつやま」と、大野市和泉地区の激辛香辛料「ジョロキング」シリーズがコラボして誕生した、恐竜のまちならではの“火を噴く”カレー。その名も「ファイヤーブレスカレー」です。
激辛ファンに捧ぐ、勝山ならではのチャレンジメニュー。ぜひ、一度この辛さに挑戦してみませんか?
一味×ビーフカレー:【辛さレベル5】肉の旨味とジョロキアの鋭い辛さが直撃。王道の激辛ビーフ。
七味×ポークカレー:【辛さレベル4】香ばしい風味とほどよい刺激で、旨味が際立つポークカレー。
九味(ここみ)×チキンカレー:【辛さレベル3】複雑なスパイスの重なりと辛味の余韻が楽しめる、初級編の一皿。
※【激辛のためご注意ください】
辛さと刺激が非常に強い商品です。小さなお子様、辛いものが苦手な方はご注意ください。
体調に異変を感じた際はすぐに食べるのをお控えください。
河和田の伝統薬味|香りと辛みがクセになる「山うに」
鯖江市河和田地区で古くから受け継がれる郷土の味。
柚子・赤なんば(熟したししとう)・鷹の爪・塩を練り合わせた薬味で、ウニのような色合いから“山うに”と呼ばれています。
鍋料理や焼きおにぎりに添えれば、柚子の爽やかな香りとピリッとした辛みが食欲をそそります。
福井の冬に欠かせない、味の名脇役です。
お酒が好きな方にぜひオススメしたいおつまみがこちらの「山うに豆」。
そら豆に山うにをまぶしてあげた、お酒のアテにぴったりな商品です。
小袋タイプなのですぐ食べおわってしまうお手軽感もGOOD。
「もうひとつ」「あとひとつ」と言っているうちにまた食べたくなってしまう、病みつきのお菓子です。
赤いパッケージが「辛口」、白いパッケージが「中辛」なので、ぜひ食べ比べしながら好きな味を選んでみてください。
敦賀の地で生まれた自然の恵み|「角鹿の塩(つぬがのしお)」
古くから“角鹿(つぬが)の塩”と呼ばれてきた、敦賀の海で生まれた天然海塩。
『日本書紀』には「角鹿の塩だけが呪われておらず、天皇の御食(みけ)に供されていた」と記され、特別な塩として古代から重んじられてきました。
日本海に面した敦賀湾の海水を汲み上げ、ろ過から炊き上げ、梱包に至るまですべての工程を手作業で製造。障害者福祉サービス「LABwel(ラボウェル)」が丁寧に仕上げています。
通常の塩に比べてミネラルが豊富で、塩味だけでなく旨味や甘味を感じられるのが特徴。塩むすびや天ぷらの付け塩はもちろん、野菜や魚の旨味をぐっと引き出してくれます。
福井市の老舗|木桶仕込みの旨口「古村醤油」
創業220年を超える福井市の醸造元。
今も木桶でじっくり熟成させる伝統製法を守り、芳醇でまろやかな旨味が特徴です。
刺身、煮物、卵かけご飯など、幅広い料理に合う“福井の甘口醤油”。
地元では「ヒゲコ醤油」として親しまれ、世代を超えて愛されています。

- 福井県産原材料(丸大豆・小麦・米麹・酒粕)で醸造した丸大豆醤油にかつお節、こんぶ、しいたけのだしを加えた高級かけ醤油です。
その他にも、オリジナリティあふれるポン酢調味料もオススメです。
福井の冬の味覚「越前がに」の出汁を隠し味に使ったポン酢3種類も販売しています。
コチラはオンラインショップで購入可能。
お鍋が多くなる冬の季節、いつもと違ったご当地ポン酢を試してみてはいかがでしょうか。
福井市|天正元年創業450年の歴史を持つ老舗「室次醤油」
1573年創業という「日本最古」の醤油蔵元で長い歴史を持つ、福井市田原町の老舗。
白山連峰の伏流水を使ってじっくり熟成させた醤油は、雑味がなく、まろやかで深いコクが特徴です。
人気の「伝統福井甘口しょうゆ」をはじめ、ちょっと変わった粉末醤油なども展開。
まさに、福井の食文化を支えてきた一本です。
勝山・西ヶ原産にんにく使用|香ばしい“ふりかけ調味料”「てガリッこ」
勝山市西ヶ原で育った**にんにく100%**をベースに、エビやゴマなどをブレンドしたふりかけタイプの調味料。
ご飯、パスタ、炒め物、鍋などに振りかけるだけで、にんにくの香ばしさが広がります。
小さな瓶に詰まった地元の風味は、旅のお土産にもぴったりです。
ふるさと納税で購入
西ヶ原産にんにく100%の加工品3点セット(にんにく味噌・にんにくパウダー・ガーリックオイル 各1点ずつ)
福井の家庭の味を再現「里芋煮っころがしのもと」
福井県奥越地方の名産”里芋”を使用したの家庭料理“里芋の煮っころがし”を簡単に作れる、専門甘だれ。
醤油と砂糖、みりんを絶妙なバランスで配合し、里芋に照りとコクを与えます。
調味料の文量を考えることなく材料を入れて煮るだけで、懐かしいおふくろの味になる簡単調味料。
福井の家庭の温かさが詰まった一品です。
名物を自宅で!「ソースカツ丼のたれ」
福井県民のソウルフード・ソースカツ丼を家庭でも再現できる人気商品。
揚げたてのカツをくぐらせるだけで、甘辛い香りが広がり“あの味”が甦ります。
ハンバーグや唐揚げの仕上げソースにも使える万能だれ。
お土産にすれば、福井旅の思い出をそのまま食卓に持ち帰れます。
野向地区の在来種を使用|香ばしさ広がる「えごま油」
勝山市野向地区で育った在来種のえごまを、地元農家が有機栽培で丁寧に栽培。
必要な分だけじっくり搾油し、鮮度を保ちながら提供しており、香ばしくフレッシュな味わいが魅力です。
野向産のえごまは、血行促進やお肌に良い成分が豊富に含まれており、健康補助食品としても注目されています。
使い方は、サラダや納豆、味噌汁にひとたらし。栄養豊富で香り高い一皿に。
勝山の山里が育てた、体にもやさしい調味料です。
越前海岸の海と四季が生むやさしさ|「百笑(ひゃくしょう)の塩」
福井・越前海岸の海水を汲み上げ、昔ながらの平釜でゆっくり炊き上げた自然塩。
志野製塩所が手がける「百笑(ひゃくしょう)の塩」は、まさに海と四季の恵みが詰まった一品です。
火加減や気温、湿度のわずかな違いで塩の結晶や味わいが変わるのが、この塩の魅力。
塩味がしっかり感じられる時期もあれば、まろやかで旨みの強い時期もあり、まるで季節を味わうように楽しめます。
粒の大きい「結晶塩」は、サクサクとした食感と塩の深みが特長。
ステーキや天ぷらの仕上げ塩、グリル野菜やアイスクリームのトッピングにもおすすめ。
スタンダードタイプはおむすびや炒め物、煮物に使いやすく、日常の料理をそっと支えてくれます。
越前の海から届く、自然がつくる結晶の恵み。ほんのひとつまみで、食卓に豊かさとぬくもりを運びます。
購入できる店舗はコチラ
まとめ
自然と人の手がつくり出す福井の調味料は、どれも“土地の物語”が込められた逸品。
食卓でひとふりするだけで、旅の記憶がよみがえるような味ばかりです。
道の駅やお土産店、そしてオンラインでも購入可能。
お気に入りの一本を見つけて、ぜひご家庭で福井の味を楽しんでください。















































