【おうちごはん千と泊】お母さんの温もりに包まれるゲストハウス | 河野北前船主通り
福井県南越前町の河野北前船主通りに佇む「おうちごはん千と泊」。古民家の温かい空間で迎えてくれるのは、明るい「お母さん店主」です。「千人の人々が訪れるような場所にしていきたい」という思いが詰まったこの場所で、心安らぐおうちごはんと、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか。

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歴史感じる海辺の街に灯る温もり。「千と泊」の誕生ストーリー
福井県の真ん中、南越前町にある河野地区は日本海に面しており、北前船交易で栄えた歴史を持つ場所です。ここには、北前船主の家を公開展示している「北前船主の館 右近家」や「国重要文化財 中村家住宅」など歴史を感じる観光スポットがあります。
この趣のある町並みの中にある一軒の空き家に2025年5月、新たな交流の灯がともりました。それが「おうちごはん 千と泊」です。なぜ女将さんはこの地で古民家を再生させたのか?そこには、「千人の人々と出会いたい」という熱い思いと、地域の人々との温かい縁がありました。単なる観光スポットではない、おうちごはん&ゲストハウスをご紹介します。
北前船主通りに蘇った昭和レトロ空間
「おうちごはん 千と泊」は、築年数不詳で、近隣の方から「明治初期にはあった」と伝わっている古民家をリノベーションした建物。前の所有者さんがGWやお盆などで福井に訪れる時だけに使われていましたが、ご縁があり、この古民家を譲り受けたのが岐阜県から移住された村井さん。プロの力を借りつつ、仲間とのDIYで古民家を改装して作り上げました。
移住前から福祉の仕事に関わってきた村井さんが考えたのが、単なる宿泊施設やカフェではなく、「千人の人々と出会い、交流する場にしたい」ということ。そして、泊まることもできるということから「おうちごはん 千と泊」と名付けられました。
店内は歴史の重みを感じさせる柱や梁はそのままに、どこか懐かしい昭和レトロな空間。その懐かしい空間に一歩入れば、初めて訪れる人でもすぐに打ち解けられる温かさがあり、地域の話や旅の話題で盛り上がること間違いなし。その温かな雰囲気を作っているのは、村井さんの優しく明るい人柄です。ここでの一期一会の交流は、旅の醍醐味につながります。単なる宿泊施設やカフェではなく、観光客はもちろん、地元の人々にとっても「帰る場所」のような、心地よい空気感で満たされているのが「おうちごはん 千と泊」なのです。
旅人の心を解きほぐす、優しい「おうちごはん」
ここで味わうことができるのは、有名シェフの豪華な料理ではなく、まるで実家に帰ってきたときのような、心に染みる優しい「おうちごはん」です。素朴で体に染みる日替わりランチや、どこか懐かしいモーニングメニューは、心と体をそっと癒してくれます。
- 村井さん

- 料理の勉強をしてきたわけではないですが、母親として家族の健康を考えたご飯を作り続けてきました。その経験を活かして「おうちごはん」として、メニューを毎日変えてお出ししています。
朝のひとときを彩る、懐かしのあんこトースト
旅のスタートは「千と泊」のモーニング(7:30~10:30)から。福井県内には朝から空いているカフェは少ないのですが、あえてモーニングからスタートするのは、モーニングが暮らしの一部になっている岐阜県から移住してきた村井さんならでは。ふわふわの山型パンにバターとあんこが乗ったトーストは、どこか懐かしい甘さで、ゆったりとした朝の時間を楽しむことができるでしょう。宿泊者でなくてもカフェ利用として、モーニングを味わってもらうことができます。
<モーニング>
・パン(バターとあんこから選べる)
・スクランブルエッグ
・ウインナー
・サラダ
・ドリンク:コーヒー、紅茶、カフェオレ、オレンジジュース、リンゴジュース、コーラ、バタフライピー
- 村井さん

- 岐阜に住んでいた私にとって「モーニング」は日常そのもの。福井県では早い時間からのモーニングを食べれるところが少ないので、朝にゆったりとした時間を過ごしたくなったら、ぜひ、お越しください。
地域食材と愛情が詰まった日替わりランチ
ランチタイム(11:30~14:00)には、各種定食も提供。スパゲティやピザもありますが、おすすめなのは「日替わりランチ」と「毎日ランチ」です。毎日ランチは可能な限り、地元の港でその日の朝に水揚げされた魚を使って作られています。日替わりランチのメニューは朝にInstagramでお知らせされているので「このメニュー食べたいな」と思った時に行ってみるのも良いでしょう。
暮らすように泊まる、リーズナブルな古民家ステイ
「おうちごはん 千と泊」の楽しみ方は、ごはんだけではありません。2階がゲストハウスになっており、素泊まりでの利用が可能です。客室は全部で3室(2人部屋2室、4人部屋1室)で、豪華な設備はありませんが、古民家ならではの静けさと実家に帰ってきたかのような温もりに包まれ、日々の喧騒を忘れさせてくれます。
「おうちごはん 千と泊」が位置するのは、古くは北前船交易で栄えた歴史を持つエリアですので、朝の静けさの中、歴史ある街並みを散策するという楽しみ方もできるでしょう。素泊まり料金は平日4,000円台からと、とってもリーズナブルな料金設定ですので、長期滞在や旅費を抑えたい方にも嬉しいポイント。もちろん、1階ではご飯を食べることもできるので、外で食べてきたり、宿の中で食べたりと、その日の気まぐれでOK!また、リビングを他のゲストとシェアすることで、ゲストハウスならではの旅人同士や地元の方々との交流が自然と生まれるので、暮らすように旅を楽しむことができるでしょう。
リビングでのおしゃべりを通じて、ガイドブックには載っていない地域のディープな情報を得られるかもしれません。この交流こそが、「おうちごはん 千と泊」が提供する最大のサービスなのです。
ほっとしたくなった時は、ここへ
豪華さや便利さだけを求める旅ではなく、人との温かい繋がりや、その土地の歴史に触れる旅がしたい。
そう思うなら、「おうちごはん 千と泊」を訪れてみてください。宿泊でも、ごはんでもOK!
南越前町の河野で、きっと素敵な「地域再発見」が待っています!

- 近隣にお住まいの方がご実家に帰省の際に泊まられることもあります。
自分の家で「布団を用意したり、ご飯を用意するのが大変・・・」ということで、お越しになっていますが、そんな理由でも大歓迎。「おうちが一つ増えた」という感覚で、さまざまなシーンでお越しいただけると嬉しいですね。
| 【おうちごはん 千と泊】 所在地: 福井県南条郡南越前町河野2-3
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