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福井土産No.1スイーツ「羽二重餅」発祥の店と進化系「羽二重餅」をご紹介!

誕生秘話から羽二重餅大好き地元ライターのイチオシ商品まで、魅力盛りだくさんでお伝えします。

福井土産No.1スイーツ「羽二重餅」発祥の店と進化系「羽二重餅」をご紹介!

大森 望央 -Mio Omori-

ふく旅ライター「ミーハー担当(自称)」
生まれ育って今も暮らす福井駅前情報や、街をとび出し福井県全域の話題のスポットをお届けしていきます٩( ᐛ )و~♪

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大森 望央  -Mio Omori-

福井銘菓「羽二重餅」について

福井県では毎年、餅フェスが開催されるなど“餅の消費量が全国トップクラス”

そんなお餅大好き県民が誇る福井スイーツの代表格と言えば「羽二重餅」。お客様をおもてなしするお茶菓子やお土産に、とても親しみのあるお菓子です。


羽二重餅はどのように誕生したか、あなたは知っていますか?

ルーツを探る旅に出かけましょう!

発祥のお店【羽二重餅総本舗 松岡軒】へ

福井駅から徒歩15分、福井市中央の浜町エリアに位置する【羽二重餅総本舗 松岡軒 本店】から羽二重餅は誕生しました。

松岡軒を営む淡島家の初代は織物屋を営んでいました。しかし当時の繊維業は浮き沈みが激しく、2代目は店を継がないものの、なんとか初代が営んでいた織物屋の絹織物をお菓子で表現できないかと試行錯誤。

東京で10年にわたる修行を経て、明治38年にひらひらとなめらかな手触りの高級絹織物「羽二重織」を見事にお菓子で表現し「羽二重餅」と命名したことがはじまりです。

  • 勝山市「ゆめおーれ勝山」に展示されている羽二重織

羽のようにふわりと柔らかな手触りが特徴の羽二重織は、明治中期から大正にかけて福井で生産が栄えました。羽二重餅が誕生した時代は、羽二重織の輸出が全盛期。羽二重餅は織物屋や商社から「羽二重織にちなんだ良いお土産ができたぞ!」と大変喜ばれ、評判は全国に知れ渡っていきました。

以来、郷土の誇りにちなんだお菓子として多くの菓子店で製造・販売され今や福井銘菓となりました。

松岡軒の「羽二重餅 (10個入/税込1,404円)」は、120年以上に渡って一つの味を守りつづけています。

保存料などは一切入っていない昔ながらのつくり方で、材料はもち粉と水飴と砂糖を使用したシンプルなお菓子です。グラニュー糖を使用し、柔らかくあっさりとした甘さに仕上げています。


絹のようにふわりとやわらかく口のなかでとろけ、上品な味わいです。これぞ羽二重餅の大定番!

店内には定番の羽二重餅をはじめ、羽二重餅がサンドされた「どら焼 (1個/税込238円)」やサクサク最中と餡子との相性抜群「羽二重もなか (5個入り/税込1,215円)」などもあり、手土産にぴったりな羽二重餅菓子が販売されています。


※各商品1個から販売されていて、詰め合わせもあります

この春オープン!「松岡軒」のアレンジスイーツカフェ

松岡軒本店はこの春、和カフェを併設しリニューアルオープンしました!

店内では羽二重餅はもちろん、羽二重餅入りの「抹茶パフェ」、羽二重餅が巻かれた「どらやきロール」といったアレンジスイーツがたのしめます。また、夏季限定メニューの松岡軒名物かんなびきの「手かき氷」も提供されています。

私はこの日は「抹茶パフェ (税込1,200円)」をいただきました。ドリンクがセットになっていてお抹茶をセレクト。パフェの中の羽二重餅とクリームのほんのりとした甘さが、やさしいほろ苦さの抹茶とマッチしていて絶品です!


器は越前漆器や越前焼が使用されています。福井の伝統工芸と福井銘菓 羽二重餅との共演がたのしめますよ。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

【羽二重餅総本舗 松岡軒 本店】
住所|福井市中央3丁目5-19
営業時間|9:00〜17:30(カフェ営業時間|11:00〜17:00)
定休日|年末年始(和カフェは当面 木曜日はお休みです)
TEL|0776-22-4400

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  • 松岡軒 本店

今押さえておきたい!おすすめ進化系羽二重餅3選

  • 永平寺町「羽二重餅の古里 マエダセイカ」で販売されている商品

他にも福井県内の菓子製造店で、羽二重餅のカステラサンドや、チョコレート・ストロベリー・バナナ味など多種多様な羽二重餅スイーツが誕生しています。アレンジ羽二重餅は若者にも人気で、もはやお土産のスタンダードとなってきました。


ここからはその中でも、私が見つけたとっても個性的な羽二重餅スイーツをご紹介します!

1)びよ〜ん!もちもちのび〜る【生羽二重餅】

水ようかんで使用するようなヘラが付いていて、すくうとびよ〜んと伸びて、とろっとろな口当たりの「生羽二重餅 (1箱/税込750円)」。写真や動画映えも抜群で、羽二重餅の新しい魅力の扉をたたいた商品です!「くるみ入り生羽二重餅 (1箱/税込860円)」は、もちもち食感とくるみのクラッシュ感がたまりません。


永平寺町にある「羽二重餅の古里 マエダセイカ」他、JR福井駅のコンビニ土産売り場などで売られています。ひとり分の小サイズもおすすめです。

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  • 羽二重餅の古里 マエダセイカ

2)羽二重餅×プリンの新感覚スイーツ【生もっちプリン】

北陸自動車道南条サービスエリア上りで発見した「はぶたえ生もっちぷりん 金箔入 (1個/税込648円)」。スプーンですくうと、ネバネバびょ〜んっとプリンが伸びて新感覚!卵は使わず、さっぱりとした甘さとお餅のもちもち感がクセになり、ボリューム満点の一瓶ですがペロッとたいらげました!


今年の1月末には、敦賀市大比田に「変なはぶたえ『生もっちプリン』専門店」がオープンしましたよ。


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  • 生もっちプリン専門店

3)サクッ&とろ〜りがたまらない!【羽二重トースト】

有るようで、無かった「HaveTae TOAST 羽二重トースト (1箱/税別550円)」。私はよく朝ごはんにマシュマロをトーストの上にのせて焼いていましたが、羽二重餅をのせるとはナイスアイデア商品!


こちらは福祉に新たなアクションを起こすプロジェクト「フクション」で開発された商品で、福井県内の施設にて自社栽培したお米で作った羽二重餅を一つ一つ手作業で伸ばしている、トースト専用の羽二重餅とのこと!味は写真のやさしい甘さが特長のプレーンの他に、よもぎ、黒ごまきなこ味があります。


フクションオンラインショップ他、福井県内のサービスエリア・道の駅で限定販売されています。私はフクションイベントでお目にかかりました。

昔から現在まで愛され続ける福井名物 羽二重餅

以上、羽二重餅のルーツから、アレンジスイーツ、一風変わった商品までご紹介しました。常に進化し続ける羽二重餅。これからもどんな商品が登場するのか大注目です!

福井銘菓 羽二重餅を福井県内の飲食店で是非ご賞味ください。また、福井観光のお土産にどうぞ!

大森 望央 -Mio Omori-

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