お土産にもおすすめ!福井県のご当地調味料5選!!
いつもの食卓にちょっとしたアクセントを付けたいときってありませんか。そんなときには調味料を使ってみましょう!
福井ならではの調味料をご紹介します。

嶽琴野
2024年2月、高浜町地域おこし協力隊を卒業。高浜町を拠点にフォトライターとして活動してきた経験と元新聞記者のスキルを最大限に活かして、福井の魅力をお届けします。
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麹で作ったピリ辛調味料「柑なんば」
1つ目にご紹介するのは「柑なんば」(540円)です。

若狭地区では、唐辛子のことを昔から「なんば」というそうです。
この柑なんばは、柑橘系の「獅子ゆず」と唐辛子、米麹を熟成させています。

すくってみると、柑橘系の香りが鼻に抜けます。
オススメの食べ方は、鍋の薬味やうどんやそば、焼き肉のタレなど色々ありますが、私はから揚げにソースとしてかけてみました。

手掛けておられる方にオススメの食べ方を聞き、マヨネーズと柑なんばを1対1で混ぜてみました。
柑なんばのみだと結構辛さがありますが、マヨネーズと混ぜることでマイルドになり、揚げ物との相性は抜群です。
箸が止まらなくなるおいしさでした。
購入場所:若狭フィッシャーマンズ・ワーフ
ゆずの香りが最高「名田ゆず七味」
2品目は、「名田ゆず七味」(648円)です。


名田庄の農家・すぅばぁちゃんが作って、混ぜ合わせた本格的なゆず七味です。

ゆずの皮を50%使っていて、フタを開けると香りがたまりません。
味噌汁やそば、うどん、焼き魚などさまざまな料理に合うそうです。
私は、今回はうどんに入れてみました。

七味を堪能しようと思い、シンプルに素うどんをチョイス。
個人的には、少し多めに入れるのがオススメです。
香りも相まって、スープも全部飲んでしまいました。次は豚汁などにも入れてみたいと思いました!
購入場所:若狭フィッシャーマンズ・ワーフ
薬草が香る塩「ハーブソルト」
3品目は、「ハーブソルト」(700円)です。

薬草の聖地とも呼ばれている青葉山ハーバルビレッジから誕生したハーブソルトと七味です。
今回は、この中からハーブソルト(山)をピックアップして紹介します。

高浜町内浦地区で生産されている内浦レモンや高浜町産のヤマトトウキ、オレガノ、ローズマリー、タイム、バジルを配合しています。

ちなみに、今回紹介するハーブソルトは、肉料理にあわせるイメージしているそうです。
洋風料理がオススメで、キャンプ飯などにも万能な逸品。
お肉との相性がバツグンとのことなので、鶏もも肉にもみ込んでシンプルに焼いてみました。

もみ込んでから少し時間をおいて焼いてみたのですが、ハーブの香りが本当に良くてほどよい塩味!
レモンが入っているからか、さわかやさも感じることができました。
購入場所:UMIKARA
伝統の魚醤を再現した「雲丹ひしお」
続いて4品目は、「雲丹ひしお」(645円)です。

そもそも「ひしお」とは、塩漬けした魚介類から出てきた水分を「せ」と呼び、旨味が詰まったその上澄みを加熱して煮詰めたものが元になっていると言われています。
その調味料が進化し、魚介類を発酵させて熟成させることで「魚醤」が誕生。
しかし、若狭地方では大豆原料の醤油が浸透したことで、魚醤文化が衰退していったとされています。
この雲丹ひしおは、ウニを熟成し発酵させたものです。
オススメの楽しみ方は、刺身やドレッシングなど一般的な魚醤のように使うこと。
販売している丸海のサイトによると、ひと手間加えて、パスタソースとして使うのもオススメのようです。
そこで、公式レシピを参考に雲丹パスタを作ってみました!!

家でこれほど高級感のあるパスタを食べられるとは・・・・!と感動しました。
これを購入した方はぜひ、一度作ってみてください。
公式レシピは、コチラをチェック!
購入場所:UMIKARA
高浜で唯一「極上しょうゆ」
最後にご紹介するのは、「極上しょうゆ」(540円)です。

今回はミニサイズを購入しました。
高浜町で唯一の醤油店が手掛けている商品で、伝統の手作り醸造技術を用いた本格的な醤油です。
創業は1932年と長く地元で愛されているお店です。
醤油といえば、冷奴や刺身などいろいろと食べ方が浮かびますが、私は卵かけご飯でいただきました。

シンプルだからこそ、醤油の味をしっかりと味わう事ができました。
ちなみに、お米は福井県産「いちほまれ」、卵は若狭地玉子の「もみじたまご」と県内産の食材を使ってみました。
(もみじたまごに関しては、こちらの記事もご覧ください!)
購入場所:UMIKARA
さて、以上5品をご紹介しました。
調味料ということで、他にも食べ方は無限大。自分好みの食べ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
※購入場所・方法によって金額が違う場合があります。














