【月1日限定】福井最果ての集落で出会う、地元食材づくしの「農家食堂しおかぜ」
福井県の最も西、高浜町。そのさらに最西端に位置する集落で、毎月たった1日だけ扉を開く農家食堂があります。今回はその知られざる一軒をご紹介します。

嶽琴野
2024年2月、高浜町地域おこし協力隊を卒業。高浜町を拠点にフォトライターとして活動してきた経験と元新聞記者のスキルを最大限に活かして、福井の魅力をお届けします。
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日引とはどんな場所?
福井県で最も西に位置する高浜町。
そのなかでも、青葉山と内浦湾に抱かれた里山漁村・内浦地区の「日引」という集落に、今回ご紹介する食堂はあります。

「日本の棚田百選」にも選出された棚田があり、奥に広がる海と四季折々の景色を楽しむことができる場所です。
農家食堂は、2013年3月に廃校になった旧日引小学校を活用した「日引ふれあい広場」で行われています。


小学校が生まれ変わってからは、地域内外の人とのつながりができるなど新たな形でにぎわいをみせています。
では、ここからは農家食堂しおかぜについてご紹介します。
農家食堂しおかぜについて
毎月第3土曜日に開催される「農家食堂しおかぜ」。
コンセプトは、「地元の旬の食材を楽しむ」です。

有志で集まった地域住民の方が料理をして、「この時期にしか食べられない」という食材を使ったランチを楽しむことができます。
私が取材で伺った6月のメニューは・・・
サザエご飯と手打ちそば、野菜のかきあげ、ひじきの煮物、鯛のお造り、酢の物の5品でした。


サザエご飯は、驚くほど身がたくさん入っていて、「こんなご飯は食べたことがない!」と感動するレベルです。
味付けもお醤油とショウガの風味が絶妙で、最高でした。

最近では、お造りが定番となっていて、この日は鯛。
こちらも地元の方が丁寧に仕上げています。
プリプリの身が本当においしかったです。

野菜のかきあげは、じゃがいもやわかめ、たまねぎ、シソなどさまざまな食材を使ったもの。
塩をちょっとつけて食べるとこれまた最高です。

こうやって地域の人たちが地元の食材を使って料理を提供することで、地域内外の方が集う場が生まれ、地域の魅力が伝わっているのだとすごく感じました。


取材に行った日は、町内の方が多かったですが、月によっては町外の方も来ているそうです。
そして、リピーターの方も多いとのこと。
その時期で楽しめる食材が違うため、何度も足を運びたくなる理由もわかります。
私も毎月食べに行きたい・・・ともうトリコになってしまいました。
ちなみに、メニューも地元の方が考えています。
地元の方ならではの食べ方などを知ることもできるかもしれません。
同じ町内に住んでいながら、「そんな食材も手に入るのか!」と知ることができ、さらに楽しさと発見でワクワクする場所にもなっています。
予約方法について

農家食堂しおかぜは、完全事前予約制となっています。
【予約方法】
日引ふれあい広場への電話で申し込みをお願いします。
<受付日> 月曜~日曜(火曜・水曜は休み)
<受付時間>10:30~15:30
<電話番号>0770-76-1300
<住所> 高浜町日引21
※定員に達し次第終了
受付締め切りは、開催される週の月曜日となります。
※毎月1日から受付開始(休館日を除く)
食堂の営業時間は、11:30~13:00となりますので、この時間内にご来店をお願いいたします。
料金は、800円(税込)
現金支払いのみとなります。
毎月1回しか開催されない大人気ランチです。
ぜひ、一度足を運んでみてください。














