朽飯八幡神社
織物の神様を祀る
広大な敷地を誇る朽飯八幡神社には、約1500年前に百済からこの地に渡り、織物の技術を伝えたとされる姫様が祀られています。周辺には豪族の古墳が点在し、古代から織物で栄えた地域の繁栄を物語っています。福井は明治20年代に始まった羽二重製織を機に、大正期には絹織物の全国生産トップシェアを誇りましたが、朽飯八幡神社は「繊維王国 福井」のルーツとも言えます。
源義経を打つ命令に反したために兄・源頼朝に追われた源範頼は、越前市東庄境に落ち延びたという伝説があります。範頼は朽飯八幡神社を崇敬し、源氏氏神「八幡大神」を祀り「正八幡宮」に改めたと伝わります。
基本情報
- 住所
- 福井県越前市朽飯21-33
- アクセス
- ●車の場合
北陸自動車道鯖江ICより約10分
北陸自動車道武生ICより約15分
●ハピラインふくいの場合
ハピラインふくい鯖江駅より車で約15分
ハピラインふくい武生駅より車で約20分
●北陸新幹線の場合
越前たけふ駅より車で約16分 - ウェブサイト
- 詳細はこちら(朽飯八幡神社公式サイト)