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三方五湖沿い「若狭鳥浜とれたんこキャンプ場」に注目する4つの理由

2022年の夏、福井県に新しくキャンプサイトがオープンしました。5、6区画程度の小さな規模ですが、色々と面白いキャンプサイトです!今回は若狭町に誕生した、三方五湖が目の前の絶景キャンプ場「若狭鳥浜とれたんこキャンプ場」の魅力をご紹介します。

三方五湖沿い「若狭鳥浜とれたんこキャンプ場」に注目する4つの理由

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1.好立地!三方五湖の湖畔のキャンプサイト

  • 目の前には三方五湖が!
  • 三方五湖を一望できるレインボーラインも近い

福井県中でも有数の自然景観を誇る三方五湖。面積や深さ塩分濃度など、特徴の違う5つの湖の総称として「三方五湖」と呼ばれ、全国から旅行者が訪れます。レインボーラインに登れば三方五湖の全景や若狭湾を望む絶景が見られます。

「若狭鳥浜とれたんこキャンプ場」は、三方五湖の三方湖という湖に面しており、ロケーションは最高!舞鶴若狭自動車道三方五湖スマートインターから5分、コンビニやスーパー、温泉も車で10分と好立地なのです。

2.漁師さんが経営するキャンプ場!

  • 400年続く伝統漁法「たたき網漁」
  • 天然うなぎを豪快に焼いて食べるプログラムも開発中とのこと

このキャンプ場は、実は三方湖で漁業を営む漁師さん達が運営しています。キャンプ場の名前になっている「とれたんこ」は、漁から帰ってきた漁師さん同士が挨拶のように使う方言で、「魚は獲れたかい?」という意味だそうです。そして、三方湖ではなんと400年続く伝統漁法が行われていて、うなぎ筒漁、柴漬け漁、たたき網漁という3つの伝統漁法が今でも行われています。漁に出るのは午前中が多いとのことなので、キャンプサイトで朝食を食べながら伝統漁法を見ることが出来るかもしれません。

今後は、キャンプのオプションで三方湖産の天然うなぎの提供や、伝統漁法の体験ツアーも提供予定とのことで、楽しみですね!

3.道の駅や博物館が同じ敷地内に。徒歩30秒~4分!

  • 芝生エリアは広くてのんびりするのにピッタリ!

キャンプ場は縄文ロマンパークという公園内にあって、公園の敷地内には観光施設が集中しているんです。公園の敷地の大部分は芝生になっており、子どもやワンちゃんの散歩にもピッタリ!

「道の駅 三方五湖」は地元の特産品が充実

キャンプ場から歩いて30秒!若狭町の特産品である福井梅を使った梅干しや梅酒をはじめ、旬の野菜や鯖街道関連の鯖寿司や缶詰などなど、キャンプの食材からお土産まで揃うおすすめのお店です。


タイムスリップ出来る2つの「博物館」

  • 外観が芝生に覆われている「若狭三方縄文博物館」
  • 数々の建築賞も受賞している「福井県年縞博物館」

・若狭三方縄文博物館

キャンプ場から歩いて4分!若狭地域には縄文や古墳時代の遺跡や遺物が多く残されており、キャンプ場のあるエリアにも、鳥浜貝塚という、小学校の社会の教科書にも掲載されるほどの有名な縄文遺跡があります。


・福井県年縞博物館

キャンプ場から歩いて4分!2018年にオープンした比較的新しい博物館です。年縞(ねんこう)とは、湖沼などの底に堆積物が層を作るもので、三方五湖の水月湖の湖底にはなんと7万年分の堆積物が確認されています。この水月湖の年縞が世界的に高く評価され、実物が展示されいます。

4.三方五湖の体験拠点「カヤック」を始めとした自然体験アクティビティ!

  • 三方湖でのカヤック体験
  • 歩いたり走ったり、参加型のイベントも計画中とのこと!

もう一つはやっぱりキャンプ場と連携した三方五湖でのアウトドア アクティビティです。これまでにも三方湖でのカヤックやSUPを試験的に実施してきたそうですが、縄文ロマンパーク内で定期的に集まって走る企画や、三方五湖の湖を横断するカヤックツーリング、三方五湖からレインボーラインまでを走るロングランなど、今秋から来春にかけて色々と企画が始まるそうです。


三方五湖の新しい楽しみ方が「若狭鳥浜とれたんこキャンプ場」を中心に始まる予感がします。

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