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福井県小浜市にある全天候型子どもの遊び場「なないろ」は、天候を気にせずのびのび遊べる、まさに「親子の味方」のような場所。

特に0〜6歳くらいの未就学児にぴったりの設計で、地元の親子はもちろん、観光ついでの立ち寄りスポットとしても人気です。

体をたっぷり動かせるエア遊具（トランポリン型）やふわふわ素材の玩具があり、室内でも元気いっぱい遊べる工夫が満載。

さらに、0〜2歳専用のスペースはエリア分けされていて、ハイハイ期の赤ちゃんも安心して過ごせます。

また、注目したいのが「座れる絵本棚」

読み聞かせにちょうどいい高さのベンチがついたデザインで、親子並んで絵本の世界を楽しめます。

そして、個室タイプの広めの授乳室や、子どもサイズのトイレが完備されているのも高評価！！

滞在時間が長くなっても安心して利用できるのは、親にとってありがたいですよね。

【キッズプレイパーク「なないろ」】

住所：福井県小浜市塩屋11-4 (若狭総合公園内)

開館時間：10時〜17時

休館日：毎週水曜日（水曜日が祝日の時はその翌日）、 年末年始

料金：無料

駐車場：無料駐車場あり

「御食国若狭おばま食文化館」は、小浜ならではの文化や歴史を親子で「見て・作って・感じる」ことができる体験型ミュージアム。

館内には、食の歴史や秘密を再現レプリカと共に学べる「展示」、若狭和紙やめのうなどの伝統工芸体験ができる「若狭工房」、郷土料理を実際に作って味わえる「キッチンスタジオ」、そして旅の疲れを癒す「濱の湯」も併設。

一度に小浜の魅力をぎゅっと味わえるスポットです。

1階の展示フロアでは、若狭湾の海の恵みや御食国（みけつくに）としての歴史を紹介。

味噌や醤油の香りを実際に嗅げるコーナーもあり、子どもたちの五感を刺激してくれます。

2階に上がると、親子で楽しめる「ものづくり体験」が待っています。

若狭の伝統工芸である「若狭和紙」や「塗り箸」づくりに加え、「食品サンプルづくり体験」も人気。

体験を通じて伝統に楽しく触れられるのはもちろん、「世界にひとつだけのおみやげ」ができるのも嬉しいポイント。

また、予約が必要ですが、館内には本格的なキッチンスタジオも併設。

ここでは、小浜の郷土料理を実際に作って味わうプログラムも行われています。

そして、なんといっても見逃せないのが併設の温泉施設「濱の湯（はまのゆ）」。

旅の途中にほっと一息ついたり、体験を楽しんだあとのリラックスタイムにもぴったりです。

【御食国若狭おばま食文化館】

住所：福井県小浜市川崎3-4

開館時間：9時〜18時(3/1～10/31)

　　　　　9時〜17時(11/1～2/末)

休館日：毎週水曜日（祝日の場合は開館）、 年末年始

料金：無料

駐車場：無料駐車場あり

「こども家族館」は、おおい町の海沿いにある、全天候型の大型屋内遊び場。

0歳から小学生まで年齢に応じて遊び方が選べる設計で、兄弟連れにもおすすめです。

しかも、親子で500円以下というリーズナブルな料金で1日中遊べるのに、出入り自由という太っ腹ぶり。

福井県内でも指折りの「行かなきゃ損！」な施設です。

目玉は、なんといっても巨大な海賊船アスレチック！

滑り台やトンネル、船長室など探検気分をくすぐる仕掛けが盛りだくさん。

壁面には、日本海側最大級といわれる本格ボルダリングエリアもあり、体を動かすことが好きな子にはたまらないエリアです。

遊びだけじゃなく、「学び」や「創造」をテーマにした体験も充実。

月替わりのクッキング体験や、レジを通すと本物のようなレシートが出てくるお買い物体験、廃材を使ったエコ工作コーナー。

エントランスの壁にあるアクティブスクリーンなど、1日中楽しめる仕掛けが盛りだくさん。

施設内には、授乳室や休憩スペースも完備。

さらに外には芝生広場や海沿いの遊歩道もあり、気分や天候に合わせて「屋内でも屋外でも」親子でゆったり過ごせます。

徒歩すぐの場所には、子どもメニューも充実したレストラン併設の「道の駅うみんぴあ大飯」があり、ランチ休憩にもぴったり。

コンビニやスーパーも徒歩圏内にあるため、急な買い物や軽食調達にも困りません。

【福井県こども家族館】

住所：福井県大飯郡おおい町成海1-1-1（うみんぴあ大飯内）

開館時間：9時半〜17時

休館日：毎週月曜日（祝日の場合は開館）、祝日の翌日、 年末年始

料金：無料 (2･３階のあそび探検ゾーンは有料)

駐車場：無料駐車場あり

おおい町にある「エルガイアおおい」は、電気やエネルギーについて楽しく学べる体験型ミュージアム。

天気に左右されずに過ごせて、入館無料というありがたい施設です。

館内は、世界最大級の「バーチャルシアター」、エネルギーの未来を体験できる「宇宙発電所」、体験型のコンテンツが並ぶ「展示ゾーン」の3ゾーンで構成されています。

中でも目玉は、漫画家・松本零士先生が手がけたオリジナルキャラクターたちが登場する宇宙発電所！

彼らと一緒に仮想の発電所を操作するオペレーション体験が楽しめます。

モニターやスイッチを使って操作し、仮想の発電をコントロールするゲーム感覚のプログラムは、親子でハマること間違いなしです。

また、幅22m・高さ6mの大画面で映し出される世界最大級のバーチャルシアターでは、地球とエネルギーの未来、普段は入ることのできない原子力発電所の中を巡るVRツアーなどが紹介されています。

「思いっきり遊ぶだけじゃなく、ちょっと学びも取り入れたい」そんな旅にはぴったりのスポットです。

【エルガイアおおい】

住所：福井県大飯郡おおい町成海字1-2 (うみんぴあ大飯内)

開館時間：9時〜17時

休館日：毎週月曜日（祝日の場合は開館）、祝日の翌平日、 年末年始(12/29〜1/3)

料金：無料 

駐車場：周辺の無料駐車場をご利用ください

自然の中でゆったりと過ごしたい親子におすすめなのが、美浜町にある「園芸LABOの丘」。

四季折々の花や果実に囲まれながら、「見る・採る・作る・味わう」がすべて体験できる、知る人ぞ知る癒しのスポットです。

ここでの一番の目玉は、ハウス一面に広がる巨木トマト。

スケールの大きさに思わず「わぁっ」と声が出るほどの迫力があります。

中でも印象的だったのは、黄色いトマト。

赤よりも甘みが強く、みずみずしくてまるでフルーツのような味わいに驚きました。

スタッフさんによると、色の違いによる糖度差もあり、食べ比べも楽しいポイントなんだそうです。

さらに、採れたてのトマトを使った「ピザ作り体験」や糖度計を使ってトマトやブドウの甘さを比べる「味覚体験」、押し花を使った「アート工作やクラフト体験」もおすすめ。

敷地内には、広々とした芝生広場もあり、思いっきり走ったりお弁当を広げたりと、のびのび過ごせるのも嬉しいポイントです。

たっぷり遊んだあとは、敷地内にあるレストラン「こるぱ」でひと休み。

地元食材を使った料理や、小浜の伝統食「へしこ」などが味わえます。

【園芸LABOの丘】

住所：福井県三方郡美浜町久々子35-32-1

開館時間：9時半〜17時

　　　　　9時半〜18時(夏季)

休館日：毎週月曜日（祝日の場合は開館）、祝日の翌日、 年末年始

料金：無料 (体験メニューは実費)

駐車場：無料駐車場あり

今回紹介した5つのスポットは、どれも親子で過ごす時間がゆったり流れ、肩ひじ張らずに楽しめる場所ばかり。

次の家族旅行は、子どもと一緒に遊び、学び、癒されるスポットがぎゅっと詰まった「福井嶺南」へ。
遊びと学び、そしてやさしい風景に包まれた、とっておきの体験をしに出かけてみませんか？