グランディア芳泉「ここみち亭」で女子心を根こそぎ持っていかれた話
体を温めるために訪れたはずの温泉旅館で、まさか心までこんなに動かされるとは思ってもいなかった。今回は私が実際に体験した、想像を軽く超えてきたグランディア芳泉「ここみち亭」での滞在を紹介する。

ちりり
ディープな福井を愛する独身アラサー。
趣味・特技:ひとり食べ歩き飲み歩き
主な生息地:片町のスナック
あっと驚く福井の新発見を、一緒に楽しみましょう!

「温泉に温まりに来たはずなのに…!」
これが私の第一声だった。
温泉でぽかぽか温まろう、そう思って旅館を訪れたはずなのに、それとはまるで違った体験となったのだ。
今回は私が実際に体験した、「想像を超えてきた滞在」を、余すことなく紹介したい。

それは突然のことだった
「たまにはみんなで温泉で温まって、日頃の労を労おう!」
そう社長から声がかかったのは、1月末のまだ雪がちらつく寒い日のことだった。
令和のこの時代に社員旅行!?うんうんいいじゃない!
こうして会社のメンバー総勢10名でたどり着いたのが、あわら温泉「グランディア芳泉」だった。
到着した瞬間から始まるおもてなし
幹事を仰せつかっていた私は、チェックイン時間早々にグランディア芳泉に到着した。
車で到着するとそこにはすでに4、5名の芳泉スタッフさんが外におり、寒い中「お待ちしておりました」と笑顔でお出迎えしてくれた。
なんだこれは。睦月の寒風吹きすさぶ中、すでにあったかいぞ。

そして旅館に来た人とは思えない超重量級のビンゴ景品と荷物を見て「こちらはお食事会場にこっそり運んでおきますね!」と声をかけてくれた。
いやぁ…わかってらっしゃる。
まだ旅館に足を踏み入れてすらいないのに、俄然テンション上がってきます!
おもてなしが驚くほどパーソナル
広々とした吹き抜けのロビーでチェックインを済ませると、ベテランの風格漂う爽やかなスタッフさんがお部屋まで案内してくれた。

グランディア芳泉はあわら温泉の風景の一角を担っているとも言えるとっても大きな旅館だ。聞けば週末のこの日も相当なお客さんがいるそうだ。
それなのにおもてなしが個々まで行き渡っていて、対応がとにかく超パーソナル。
駐車場からチェックイン、お部屋案内と、おもてなしのバトンが繋がっている。
「ここみち亭」—プライベート感が加速する空間へ
冗談交じりの会話をしながらたどり着いたのは「ここみち亭」。
そう、グランディア芳泉は多彩なコンセプトの「亭」がひとつに集まった、特色ある旅館がひとつの旅館に集まったような旅館なのだ。
…文章がマトリョーシカみたいになっているが、ついてこれているだろうか?
いわば自分色で過ごせる旅館、「どの亭に泊まるかで、体験がまるっと変わる」ということだ。
そう、だからこの規模なのに、まるでプライベートなおこもり宿に来たようなワクワク感が止まらないのだ。
ここに泊まっていいの?と思う素敵な客室
客室の扉を開けて、おったまげてしまった。
「こんな素敵なお部屋、社員旅行で来てしまっていいの…!?」
プライベート旅行でもこんなお部屋泊まったことないぞ…!!

広々としたきれいな和室に、デザインセンスの塊みたいな家具と美術品。
隣にはこれまた超素敵なベッドルームが構えていて、思わずお化粧したくなってしまうドレッサー付きだ。


キラキラピカピカのトイレは待ってましたと自動で蓋が開き、広々とした内風呂までついている。
様々な事情で温泉に入れない場合もこれなら大満足だ。

目の前に広がる一面の田んぼやお庭を眺めながらワーケーションだってし放題。
あぁ、こんなお部屋一泊二日で足りるわけがない!

ここみち亭専用のラウンジに癒やされる
そして「ここみち亭」の本領発揮はここからだ。
ここみち亭には女子心を鷲掴みにする専用ラウンジがあり、ここでゆったりドリンク片手に(もちろんアルコールもある!)おかしをつまんでおしゃべりに興じたり、ぼ〜っとくつろいだりすることができる。
ここだけで2、3時間ゆっくりしてしまう居心地の良さだ。



ここみち亭の特権、檜風呂!?
ここみち亭はまだまだ終わらない。
なんとここみち亭(離れゆとろぎ亭&別邸個止吹気亭も利用可能)宿泊者限定の檜風呂があるのだ。

檜風呂に向かう廊下はなんと畳敷きで、これがまた特別感を沸き立たせる。
そこはまさにプライベート空間で、グランディア芳泉を象徴する大浴場「天上のSPA」とは全く別の、静かで特別な温泉だ。

檜の香りと温もりに包まれながらゆったりとお湯に浸かれば、日頃の疲れも湯気とともにどこかへほどけていってしまう。
ドライヤースペースも美しくゆったりしていて、真新しいドライヤーでルンルン気分で髪を乾かすことができるのも嬉しい。

大人の極上ディナービュッフェというパラダイス
会社のメンバーが次々とお部屋に到着。
「えぇ!?こんな部屋に泊まっていいの!?」「こんな部屋泊まったの初めて!」とみんな目をまんまるにしている。
その様子が私のそれとまるで同じなもんで、思わず笑ってしまうし、嬉しくなってくる。
さて、お楽しみのディナータイムだ。
「大人の極上ディナービュッフェ」と銘打たれた夕食はまさにパラダイスだった。

ずらりと並ぶライブキッチン。それぞれ持ち場のシェフが自慢の料理を繰り広げていて、そのどれもが出来立て・焼き立て・握りたて…そんな夢のような体験をすることができる。
それはまさに、自分で作るフルコースだ。



そしてなんと、地酒や生ビールを含む飲み物までインクルーシブ!
社員旅行なのに、あまりの美味しさとバリエーションでみんな食べるのに忙しい!
ビュッフェであるのに飲食スペースはプライベート感があり、気兼ねなくゆったり過ごすことができる。

最後の最後まで、心を温めてくる宿
ごはんのあとはラウンジの飲み物片手にまったり…そしてふかふかの布団で夢の中だ。
そして朝。目覚めるとそこは一面の雪景色だった。
最高のお部屋に一面雪景色…雪が降る中の朝風呂で温まって、真っ白な日本庭園にうっとりし、ますます思い出に残る滞在となった。


そして200点満点の素敵な朝ごはんをいただき、旅館を後にするとき私は思わず胸を打たれた。
スタッフのみなさんが、外に出てお客さんの車を一台一台を丁寧に雪下ろししてお見送りしているではないか。
ここまでやるのか。最後の最後まで、どこまでもあたたかい。

まとめ|ここみち亭はこんな人におすすめ
「ここみち亭」はこんな人におすすめだ。
・女子心を鷲掴みにされる極上女子会がしたい人
・彼女に120%喜ばれる旅行を計画したい人
・お酒片手に永遠に語り合いたい人
さて。楽しい時間はすぐに過ぎ去ってしまう。
幹事ありがとう!!とみんなから感謝され心も体もポッカポカだ。
いや、むしろ私のほうこそありがとうを伝えたい。
ここで働く人たちはみんなが笑顔で温かく、温泉に温まりに来た私の期待を大きく超えていった。
ここは温泉で温まるだけでなく、おもてなしが私たちを包んでくれる、人の温かさを体験できる宿と言えるだろう。
実はこの体験にはまだ続きがある。
ぜひこの後何が起きたかも読んでほしい。
あわら温泉「グランディア芳泉」で心も身体もポッカポカになる、そんな体験をあなたにお届けできていたら幸いだ。

※お風呂は特別な許可を得て撮影しています
※2026年3月時点の情報です。

















