【福井県の冬はカニだけじゃない！】地元ライターオススメ！“ほんとうにおいしい秋冬グルメ”３選
「福井の冬といえば、越前がに！」美味しいですよね。
ですが実は！地元民が愛してやまない“秋冬の味”は他にもたくさんあるんです。
今回は、福井在住のローカルタレントであり、広報アドバイザーでもある筆者が、観光の合間に立ち寄れる「ほんとうにおいしい“福井の秋冬グルメ”」を３店舗を厳選してご紹介します！
もり ゆか
福井県在住！タレント もり ゆか
北陸新幹線 青々吉日プロモーション映像 主演,
県内を飛び回り" 福井の魅力を発見 ◦ 発信 "
地元民だからこそ知っているお得な情報をお伝えしていきますね！
コーヒー◦スイーツ愛好家。
藤井聡太竜王の勝負おやつにも選ばれた！「あわら羽二重スイートポテト」
福井県あわら市老舗和菓子店「馬面昭栄堂（ばめんしょうえいどう）」。
オススメは、あわら産とみつ金時を使用した あわら羽二重スイートポテトです。
地元産のとみつ金時と、紅芋あわら紫がペースト状になっていています。
舌触りがよく美味しいです。
中には、福井県の有名菓子である羽二重餅が入っており、芋とよく合います。
なんとこのお菓子、2025年にあわら市で開催された将棋の「竜王戦」対局中、勝負おやつとして提供されたことでも話題に。
あわらの温泉街を散策しながら立ち寄ってみてください。
馬面昭栄堂
場所： 福井県あわら市春宮2-2-50
時間： 9:00～19:０0（水曜定休）
（福井 冬スイーツ／羽二重餅／とみつ金時 はぶたえ金時／勝負おやつ）
寒い日こそ“冷たい”越前おろしそば！福井市「利休庵」
「冬に冷たい蕎麦なんて！」と思う方もいるかもしれません。
でも福井では、越前おろしそばは冬でも“冷たいまま”が当たり前。
一乗谷朝倉氏遺跡のすぐそばにある「朝倉の里 利休庵」は、築130年以上の古民家で趣あるそば処。
丁寧に手打ちし、辛味のある大根と鰹節、ネギをのせたシンプルな一杯は、福井の風土そのものを味わえる逸品です。
麺はコシがありかみごたえ良し！そばの香りがふわっと広がります。
寒空の下で、キリリと冷えたおろしそばをすすると、身体の内側からスッと整う感覚に。
そば粉で作ったお団子も、おいしい。
もっちり品のあるお菓子で、きなことよく合います！
観光の合間に、ぜひ立ち寄ってみてください。
朝倉の里 利休庵
場所：福井県福井市西新町7-1
時間：11:00～16:00（水曜定休）
（越前おろしそば／福井 ランチ／古民家 そば処）
さらっと上品な甘さ、小浜の名店「志保重」の丁稚(でっち)ようかん
福井県の南エリア、小浜市。
和菓子と洋菓子、両方の魅力をあわせ持つ老舗の名店「志保重（しほじゅう）」では、冬の福井の風物詩「丁稚ようかん(でっちようかん)」が登場します。
丁稚ようかんは、福井独自の“冬に食べる水ようかん”。丁稚と呼ぶのは南特有だそう。
その中でも志保重の一品は、さらっとした口当たりと上品なあんこの甘みが特徴で、子どものファンも多いです！
5切れ入り・10切れ入りとサイズも選べて、手土産にもぴったり。
さらに、プリンやケーキなどの洋菓子も種類豊富で、どれも地元で長年愛されている逸品揃い。
和と洋が仲良く並ぶショーケースは、見ているだけでワクワクします。
お店から車で少し移動すると、海や歴史ある街並みも。観光がてら立ち寄って、おやつタイムを満喫してみてくださいね。
志保重 にしづ店
場所： 福井県小浜市雲浜１丁目８
時間： 10:00～18:０0
（福井 冬スイーツ／小浜 丁稚ようかん／志保重 プリン ケーキ／冬のおみやげ）
地元ライターが語る「福井の冬グルメ」の魅力とは？
いかがでしたか。
冬の福井といえば、やっぱり“雪”。
白く静かな風景のなかで食べるあたたかい料理や、逆に“冷たさ”を楽しむ食文化には、福井ならではの豊かさがあります。
今回ご紹介した３つのグルメは、地元の人にとっても「当たり前」の味ばかり。
ぜひ、福井の“秋冬の深み”を味わってみませんか？
