- 恵比須神社(須部神社)
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- 奈良時代に建てられ、「若狭ゑびす」として知られている神社。商売繁盛、漁業の神と子供の守り神として県内外から多くの参拝者が訪れています。また朱塗の鳥居は町の指定文化財になっています。
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- 白山神社(池田町)
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- 志津原の集落にひっそりと佇み、鳥居の前には樹齢何百年とも知れぬ杉とケヤキの巨木が寄り添う白山神社。江戸時代後期までは、能が奉納されており、盛んにおこなわれていたことを伝える古い能面、能衣装、小道具などがたくさん残っています。毎年2月17日に白山神社の…
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- 憶念寺
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- 楠正成の弟の弟子の1人である秀見が住居としていた寺を、真宗に転帰したもので、正しくは金剛山憶念寺と呼びます。天保年間から昭和初期にかけて、浄土真宗の大家を輩出しています。
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- 鵜甘神社(南越前町)
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- 山王山の西麓にあり、延喜式神名帳にも名を残す神社で、鎌倉時代末期には、杣山城の城主・瓜生氏の手厚い保護を受け、そのもとで、社運は大きく隆盛しました。社宝の王の面は、県内でも最古の正安4年(1302)の貴重な作品です。
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- 味真野神社
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- 継体天皇を祭る神社。継体天皇は即位する前に味真野で暮らしていたという伝承があります。室町時代には鞍谷氏の城館があり、境内の北と西に土塁の一部が残っています。鞍谷氏とは、足利義光の次子義嗣が兄の義時に疑われて自殺。その子嗣俊が越前に逃れ、鞍谷の姓を名…
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- 正覚寺
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- 浄土宗の大寺で、5つの塔頭(寺)を有します。南北朝時代、越前国守護の斯波(足利)高経が建てた新善光寺城のあった場所に建っています。城は延元3年(1338)の新田義貞との戦いで焼失しましたが、戦乱で戦死した数千人の霊を弔うため、貞治5年(1366)に正覚寺が建立されま…
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- 千代鶴神社
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- 越前打刃物の祖といわれる千代鶴国安を祀る神社です。境内には千代鶴国安が刀を打つ際に水を汲んだとされる「千代鶴の池」があります。
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- 藤垣神社
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- 府中領主本多富正を祭る神社。富正は戦乱で荒れ果てた府中の町の復興に尽力し、町並みや用水を整備、産業の保護育成にも努めた名君。幼い頃から、徳川家康の次男結城秀康に仕えました。秀康が福井藩主になった時、富正は付家老として3万9千石を与えられ、府中領の統治…
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- 矢代観音堂 福寿寺
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- 福寿寺本堂に安置の聖観音菩薩は、手杵祭の王女の姿を写したものと伝え、またこの観音菩薩は唐から伝来したものであるともいわれてきた。像高94.7㎝の坐像で、桧材をもちい頭、体部を一材から木取りし、三道部を割り放して首枘を設け、内刳りののち矧ぎよせた構造で、…
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- 永覚寺
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- 浄土真宗の寺院。元治2年(1865)1月29日、幕府は水戸天狗党を荷蔵16棟に収容した後、2月1日に永覚寺に仮白州が設け、簡単な取り調べを行いました。この取り調べの後、元治2年(1865)2月に水戸天狗党の353名が斬罪に処せられたほか、残る約470名も遠島・追放・水戸渡し・…
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- 長遠寺
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- 単立の寺院。本寺は、水戸天狗党が降伏直後に収容された3ヶ寺のうちの1ヶ寺で、水戸天狗党90人が収容されていました。寺院での彼らの待遇は手厚いものでしたが、幕府に身柄が引き渡された後は、敦賀の舟町(現敦賀市蓬莱町)に並んでいた肥料用の鰊粕などを保管していた…
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- 馬居寺
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- 北陸三十三ヶ所観音霊場第2番の馬居寺は、聖徳太子が建立したと伝えられており、本尊の木造馬頭観音坐像は国指定重要文化財に指定されています。山門をくぐった寺務所の前に、踏むと縁起が良いといわれる扇石や、本堂右手の数百体の石仏など見どころも多く、また桜・…
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- 国分寺 (小浜市)
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- 若狭国分寺は、奈良時代に聖武天皇の勅願で全国に建立された国分寺のひとつで、国の史跡に指定されています。釈迦堂には、大きな釈迦如来坐像が、薬師堂には鎌倉時代の作の木造薬師如来坐像が置かれています。
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- 加茂神社
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- 加茂神社はおおい町名田庄にあり、貞和4年(1348)の勧請と伝えられ、江戸時代の中頃に改修された記録が残されています。また、「おろおろ祭り、舌餅作り、芝走り」などの祭祀や慣習など、他では見られない独特の民俗行事が行われています。これらは、納田終が陰陽道宗…
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- 意足寺
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- 曹洞宗。本尊は十一面千手観音菩薩立像。当寺はもと長英寺(小浜市太良庄)の地にありましたが、江戸時代初期に現在地の万願寺跡地に移建されたといいます。本尊である木造千手観音立像は、平安時代の作で、像高109cm。髻頂に仏面、天冠台上に10面の菩薩面をいただく42…
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- 朝日観音(福通寺)
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- 泰澄大師が開いたとされ、往時は七堂伽藍の建ち並ぶ大きな寺院でした。現在、大師作と伝えられている正観世音菩薩、千手観音(いずれも県指定文化財)が安置されています。
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- 五皇神社
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- 立派な神門がある五皇神社は、継体天皇と応神天皇から継体天皇の父彦主人王までの5代の御神霊を祭っています。4月18日に行なわれる「ほうき祭り」は、きれい好きの神様のために、氏子がほうきを持って石段や境内を掃き清め、参拝するというもの。継体天皇が味真野にい…
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- 日野神社
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- 越前富士とも呼ばれ、古くから信仰の山であった日野山の登山口にある神社。山頂に奥宮があります。夏に行なわれる「日野山まつり」には拝殿で御神楽を奉納したあと、夜を徹して登山。かがり火をたいて夜を明かし、ご来光を拝みます。絵馬殿では、寛文5年(1665)に奉納…
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- 明光寺の大イチョウ
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- 明光寺の大イチョウは、境内西側にある雌株のイチョウの大木で、県の天然記念物に指定されています。目通し幹周は5.5m、枝張り約20m、樹高26mです。
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- 大成寺
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- 若狭でも数少ない臨済宗建仁寺派の中本山で、若狭三十三か所観音霊場巡礼31番札所です。心をリフレッシュしてくれる座禅体験も行っており、住職が説法と座禅を指導します。
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