氣比神宮を参拝してきました【徒歩1分のお茶とお土産情報あり】
北陸道総鎮守であり越前国の一乃宮でもある氣比神宮と徒歩1分で行けるお茶屋さんとお土産屋さんをご紹介します。

よっしゃん
2019年に福井県に移住しました、長野県出身のよっしゃんです。
福井県で暮らしはじめて感じた「福井のこんなところが好き」をお伝えできればと思います。
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日本三大木造鳥居に選ばれる朱色の大鳥居
まず目を引くのが鮮やかな朱色に塗られた大鳥居です。
高さは10mを超え朱色の鮮やかさとともに堂々たる風格を感じさせてくれます。
この大鳥居の先にある中鳥居や拝殿も朱色塗りが鮮やかで、空の青や木々の緑の中に映える朱色がとても綺麗でした。
心地よい水音も聴こえる
敦賀は名水の湧く地でもあり、氣比神宮の境内にも水の名所があります。
大鳥居から参道を進んで手水舎の手前にある長名水(ちょうめいすい)。神宮修営の際から1300年以上湧き出ている水は長寿の御加護があるといわれています。
写真はお水取りの神水苑(しんすいえん)から松尾芭蕉の像まで続く亀の池と南の池です。
こちらも静かな水音が耳に優しく聴こえていました。
日本百名月「氣比神宮にのぼる月」松尾芭蕉が求めた名月の地
松尾芭蕉が敦賀を訪れた際に氣比神宮で月見をしたことから、氣比神宮は「おくのほそ道の風景地」に選ばれていて、また2021年10月には「日本百名月」にも選ばれました。
「月清し遊行のもてる砂の上」
「名月や北国日和定めなき」
芭蕉の眺めた景色を思いながら夜の氣比神宮を楽しむのもおすすめです。
日本茶屋さんが営むオシャレな喫茶店「中道源蔵茶舗」でいっぷく
氣比神宮の大鳥居から100m。
信号を渡った先にある喫茶店が「中道源蔵茶舗」さんです。
茶葉の焙煎やブレンドまで手がける日本茶屋さんが営む喫茶店なので「日本茶」の美味しさはもちろん、見た目もかわいくて写真に残したくなるメニューがいっぱいあります!
季節限定のメニューもあるのでスタッフさんに気軽に尋ねてみてください。
お持ち帰りメニューや茶葉の販売もあり
今回お持ち帰りで買ったのは「ほうじ茶ソフト」
粉末状のほうじ茶の茶葉がたっぷりかかったソフトはビターチョコを思わせるような香ばしさがとても美味しかったです。
チョコ好きな方はお試しあれ!
店内では茶葉の販売もされていて「玉露」「かぶせ」「煎茶」「茎茶」「ほうじ」「番茶」「日本の茶葉の紅茶」などの茶葉を、香りを試しながら選ぶこともできます。
また季節になると産地ごとに新茶の販売も始まるので茶葉だけを買いに来られる方も多いです!
敦賀は昆布のまち!「増井弘海堂」で敦賀昆布をお土産に
中道源蔵茶舗さんから20m。
ほぼ隣りにある昆布屋さんが「増井弘海堂」さんです。
古くから良港として栄えた敦賀は江戸時代には北前船の拠点にもなり、北海道から運ばれた昆布をここ敦賀で選別・加工して都へ運んでいました。
その歴史と技術をもつ敦賀で厳選されたものが敦賀昆布です。
そのまま食べても美味しい昆布
・ふわふわの「白とろろ昆布」のおにぎり。
とろけるような食感と溢れ出してくる旨みがとても美味しいです。
ここ敦賀では海苔の代わりに「とろろ昆布」や「おぼろ昆布」を巻いたおにぎりもよく食べられています。
・ヘルシーな「おやつ昆布」をスナック代わりに。
噛むほどに柔らかく噛むほどに美味しさが広がるおやつ昆布。梅味もあります。
日持ちがよくて持ち歩きもできる
店内にはもちろんお出汁用の昆布も販売されていて、さすが「昆布のまち」と思うくらいお手頃価格だったりするので、氣比神宮にお参りの際は是非お立ち寄りください!
よっしゃん
2019年に福井県に移住しました、長野県出身のよっしゃんです。
福井県で暮らしはじめて感じた「福井のこんなところが好き」をお伝えできればと思います。

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