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福井の冬の定番、水ようかん!越前市の和菓子屋さんの3種を食べ比べ

福井の冬の楽しみといえば、水ようかん。全国的には夏に食べるひんやりスイーツというイメージがありますが、福井では冬に食べる文化があるんです。福井の水ようかんの特徴や、越前市の和菓子屋さんの3種を食べ比べてみた様子を紹介します!

福井の冬の定番、水ようかん!越前市の和菓子屋さんの3種を食べ比べ

ともぞー/はる

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ともぞー/はる

福井の水ようかんってどんなもの?

寒い季節になると県内のスーパーや和菓子屋さんに並び始める水ようかん。今年も冬が近づいてきたなと感じる季節の風物詩です。夏はほとんど見かけることがなく、冬だけ販売されるのも特徴のひとつ。福井県民にとっては「こたつでみかん」のように、「こたつで水ようかん」を楽しむのが冬の定番です。


水ようかんと聞くと、カップに入ったものを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、福井の水ようかんは平たい紙箱に流し込んでつくられています。大きな一枚を、家族や仲間と分け合いながら食べるのが福井流。切り込みに沿ってへらですくい、お皿に取り分けたり、早く食べたいときはそのまま口に運んだりと、食べ方も自由です。つるんとしたなめらかな食感で、つい手が止まらなくなります。

県内には水ようかんをつくる和菓子店が数多くあり、味や色などの特徴はさまざま。小豆の風味をしっかり感じるものや、黒糖をたっぷり使ったものなど、それぞれに個性があります。いくつかのお店のものを食べ比べてみるのもおすすめです。


水ようかんについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

越前市の和菓子屋さんの3種を食べ比べ!

  • 左から夏月、柿谷商店、木津屋

わたし(はる)は県外に住んでいるのですが、年末年始に帰省すると家族が水ようかんを買ってくれていて、だいたい冷蔵庫に数種類が入っています。


今回は地元・越前市の和菓子屋さんの水ようかん3種を食べ比べてみました。お店ごとに個性豊かなパッケージで、食べる前からワクワクします。いざ、実食!

①夏月

越前市横市町にある「夏月(かげつ)」。越前市内のスーパーでも、夏月のさまざまな和菓子を見かけることが多く、地元で親しまれているお店です。


水ようかんは、ほんのり薄紫がかった色合い。口に運ぶと小豆の風味がさっぱりと広がり、みずみずしく、つるんとなめらかな食感が印象的です。こしあんのやさしい風味も心地よく、最後まで軽やかに味わうことができました。

夏月

住所:福井県越前市横市町6−8

②柿谷商店

次にいただくのは、「柿谷商店(かきやしょうてん)」の水ようかん。無添加の小豆や黒糖、越前の伏流水を使用し、素材の持ち味を大切につくられています。口に入れてみると、表面は少しざらりとした舌触りがあり、小豆と黒糖の風味がやさしく広がります。

近隣のスーパーや道の駅、工場で直接買うこともでき、地方発送もしているそうです。福井の味が懐かしくなったら、お取り寄せするのもいいですね。


柿谷商店

住所:福井県越前市矢放町7−9−5

③木津屋

越前市のまちなかにある「木津屋(きづや)」。水ようかんは、あらかじめ切れ目の入っていないフリースタイルで、好みの大きさに切って楽しめます。なんと明治神宮にも献上されているみたいです!


やわらかめの食感で、口に入れた瞬間にしっかりと甘さを感じる、ストレートな味わい。水ようかんには珍しく塩が加えられており、その甘じょっぱさが良いアクセントになっています。ついもう一切れ、と手が伸びてしまう一品でした。


ちなみに木津屋さんの店舗で販売されているあんぱんも、和菓子と同じあんこがたっぷり入っていて絶品。数に限りがあるので、買えたらラッキーです。

木津屋

住所:福井県越前市国府1丁目10−19

3店舗分を並べてみると、色や形のちがいがわかります。水ようかんはお店によって味や食感にも個性があるので、ぜひ食べ比べて好みのものを見つけてみてくださいね。

  • 手前から夏月、柿谷商店、木津屋

冬に福井に来たら、水ようかんを食べてみて

福井の水ようかんは、主に11月から3月頃にかけて、スーパーや和菓子店に並びます。保存料を使っていないお店が多く、保管は要冷蔵。冬に福井を訪れたら、ぜひ味わっておきたい季節限定のスイーツです。たっぷり入っているものが多いので、家族や仲間と分け合って楽しむのもおすすめ。


包装は、紙箱にフィルム1枚というシンプルなものが一般的。おみやげとして持ち帰る場合は、温度管理や傾きに注意が必要です。最近では、持ち帰りやすい真空パッケージの商品も登場しているので、旅行中の方でも安心して購入することができます(要冷蔵なので保冷剤は必要)。

  • 真空パッケージの水ようかん(画像提供:柿谷商店)

水ようかんのおまけ情報

最近は「水ようかんサンドクッキー」なるおみやげも誕生!パッケージがかわいくて、個包装なのがうれしいポイント。「水ようかんは持って帰れないけど……」という方に、新たな選択肢となりそうです。わたしは北陸新幹線「越前たけふ駅」に併設の、「道の駅越前たけふ」で購入しました。

ちなみに越前市の「カフェたばき」では、自家製の水ようかんが1年中食べられるそうですよ。冬じゃないけど食べてみたい!という方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • 自家製 水ようかん御膳(画像提供:カフェたばき)


冬だからこそ楽しめる、福井の水ようかん。地元に暮らす人になったつもりで、ぜひいろいろなお店の味を食べ比べてみてください。この記事を通して、福井の水ようかんの魅力が伝わっていたらうれしいです。気になった方はこちらも合わせて読んでみてくださいね。

ともぞー/はる

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