宇宙鯖缶だけじゃない!「御食国」小浜のグルメ・歴史・絶景・体験スポットを完全ガイド。
福井県小浜市は、今話題の宇宙鯖缶だけではなく、かつて都の食を支えた「御食国(みけつくに)」としての歴史が息づく場所です。豊かな若狭湾が育む新鮮な海産物、悠久の時を刻む古刹、職人の技が光る伝統工芸、そして美しい自然が織りなす絶景……。一歩足を踏み入れれば、まだ見たことのない「日本の原風景」に出会えるはず。
ここは、慌ただしい日々をリセットし、五感がゆっくりと目覚めていく場所。お腹を満たすだけでなく、心まで潤してくれる贅沢な時間があなたを待っています。

maruekaho
福井県若狭地方出身のmaruekahoです。
若かりし頃はネオン街に憧れて東京に浮気もしましたが、やっぱり若狭が大好き!という事に気づき帰郷しました。日々カメラの目を通して若狭の風景やお祭りを写し撮っています。

今話題の「宇宙鯖缶」てナニ?
2026年4月よりドラマ化された今話題の宇宙鯖缶は、福井県小浜市にある小浜水産高校の一人の生徒の何気ない一言「宇宙食、作れるんちゃう?」からすべてが始まりました。
生徒たちが目指したのは、宇宙という特殊な環境でも美味しく食べられる鯖缶。とろみの工夫や味付けの改良を重ね、試行錯誤の末に『サバ醤油味付け缶詰』は完成しました。完成までの14年もの間には、平成25年の福井県立若狭高校との統廃合などもありましたが、世代を超えて受け継がれた生徒たちの熱い想いの中から誕生しました。
その挑戦はやがて大きな評価へとつながり、2018年、JAXAにより「宇宙日本食」として正式に認証されます。さらに改良を重ねた鯖缶はついに宇宙へ。野口聡一宇宙飛行士が、国際宇宙ステーションから配信した映像の中で鯖缶を試食し、「大変においしい」とその魅力を世界に届けました。
この鯖缶をたくさんの人に食べてほしいと考えましたが、学校製造ゆえに数量が限られていたことや、1缶2,000円という価格もあり、広く流通させることは困難でした。そこで生徒たちは新たに「宇宙鯖缶地上化計画」を立ち上げます。地域企業と力を合わせ、認証レシピをもとに味や製法を丁寧に見直し、ノルウェー産サバを使用しながらも、できる限りオリジナルのおいしさを再現。手に取りやすい価格で楽しめる「若狭宇宙鯖缶」として商品化しました。企画、味づくり、パッケージデザイン、価格設定、販路開拓、そのすべてに高校生自身が関わっています。
宇宙鯖缶だけじゃない小浜の魅力を紹介します!
「宇宙鯖缶」もすごいですが、小浜市は、古来より都に食材を届けた「御食国(みけつくに)」の歴史が今も息づく、特別な場所です。豊かな若狭湾に育まれた新鮮な海の幸、静かな時を重ねてきた古刹、そして心をほどく美しい自然。足を踏み入れた瞬間、どこか懐かしい「日本の原風景」に出会えます。
今回は、そんな小浜市の食・歴史・文化・自然、そして伝統工芸が調和する魅力を、地元ふく旅ライターが全力でご紹介します!
【魅力その1】新鮮な海の幸と郷土の技が光る、小浜の絶品グルメ!
小浜の魅力の一つ目は、何といってもグルメです。
小浜市は、日本海の豊かな恵みに育まれた食文化が魅力のまち。若狭を代表する最高級食材として、古くより京料理などで親しまれている「若狭ぐじ」をはじめ、身が締まり繊細な味わいの「若狭ふぐ」、濃厚な旨味が広がる「若狭牡蠣」、冬の味覚の王様である「越前がに」など、四季折々の海の幸が楽しめます。
さらに、目の前の海で獲れたばかりの新鮮な海の幸を贅沢に使った海鮮丼やお寿司も格別で、素材そのものの旨みを存分に味わえる一皿は、訪れた人の心をつかんで離しません。
また、鯖街道の起点として発展した小浜市では、「浜焼き鯖」や「鯖寿司」、鯖の発酵食品である「へしこ」や「鯖のなれずし」など、鯖食文化が今もなお郷土料理として受け継がれています。新鮮さと伝統が織りなす多彩な味わいは、この土地ならではの大きな魅力です。そんな中から、特にオススメしたいグルメを紹介します!
旬の地魚を存分に味わう「海鮮丼とお寿司」
若狭湾で獲れた新鮮な魚を贅沢に味わうなら、海鮮丼やお寿司は外せません。
水揚げされたばかりの魚は、身が引き締まり、ひと口食べた瞬間に濃厚な旨みと自然な甘みが広がります。口の中でほどけるような食感と、ほどよくのった脂のコクは、まさに格別です。
「海鮮丼」は、旬の地魚がたっぷり盛り付けられ、見た目にも華やか。ご飯と一緒に頬張れば、それぞれの魚の個性が重なり合い、最後の一口まで飽きることがありません。
一方、「お寿司」は職人の技によって、魚の美味しさが最大限に引き出されます。ネタとシャリの絶妙なバランスが、素材の良さをより一層際立たせます。
若狭湾の恵みをそのまま味わえる海鮮丼とお寿司は、この土地ならではのごちそう。新鮮さが生み出す贅沢な味わいを、ぜひ堪能してみてください。
豪快に食す絶品「浜焼き鯖」
「浜焼き鯖」は、福井県の若狭で親しまれている伝統的な郷土料理です。新鮮な鯖を丸ごと一本、串に刺して炭火でじっくり焼き上げます。
外側は香ばしくパリッと、脂がのった身はふっくらジューシーで、地元では生姜醤油につけていただきます。
鯖本来の旨みをしっかり味わえ、食べごたえも抜群で、若狭ではよく食卓に並びます。
お土産にもオススメで、冷めた状態でしっかりした鯖の身の味わいを楽しむのも良し、温めて香ばしさとふんわりした身、油が回ったとろけるようなハラミの美味しさは絶品です。
鯖の旨み、極まる 「若廣の焼き鯖すし」
「若廣の焼き鯖すし」は、脂の旨みがじゅわっと広がる焼き鯖と、ふっくら炊き上げた福井県産コシヒカリの上品な甘み。その二つをやさしく引き立てる大葉の爽やかな香りとガリのほどよい酸味が重なり、一口ごとに絶妙なバランスを楽しめる逸品です。
香ばしく焼き上げた肉厚の鯖は味が濃く、そこにしっとりとした銀シャリが寄り添い、噛むほどに旨味が広がります。冷めても美味しいのはもちろん、軽く温めれば香りとコクが一層引き立ち、まるで出来立てのような味わいに。
そのままでも十分に満足感がありますが、生姜醤油でさっぱりと、マヨネーズでコクをプラスした醤油マヨで背徳感ある美味しさを楽しむなど、アレンジ次第で何通りもの味わいに出会えます。
焼き鯖すしは、羽田空港「空弁」で5年連続売上第1位 の実績も。一口で食べると、長年愛され続ける理由を実感できるはずです。旅のお供にはもちろん、自分へのご褒美や手土産にもぴったりの一品です。
小浜が誇る伝統の逸品「小鯛のささ漬け」
「小鯛のささ漬け」は、新鮮な小鯛を三枚におろして塩で締め、地元で300年の歴史を持つとば屋酢店の米酢で酢漬けにした郷土料理です。酢漬けにした小鯛の身を一枚一枚丁寧に隙間なく杉の樽に敷き詰めて仕上げる、世界で唯一小浜市だけに伝わる伝統の一品です。
薄くそぎ切りにされた小鯛の身の美しい見た目と、杉の樽に詰められた風情ある包装も魅力のひとつ。若狭の海の恵みと職人の技が生み出す、シンプルながら奥深い味わいが楽しめます。
名前の由来は、もともと「鯛す」と呼ばれていたものが、笹の葉の形が小鯛に似ていることから、昭和初期に「小鯛のささ漬け」へと変わったとされています。
味わいはとても上品。もっちりとした身の食感に、ほどよい酸味と鯛本来の甘みが口いっぱいに広がります。そのままはもちろん、わさび醤油でお刺身のように、あるいは手まりずしや酢の物に合わせても絶品。ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも重宝する小鯛のささ漬けは、お土産にもおすすめの一品です。
【魅力その2】海と都を結んだまち・小浜の歴史ロマン!
小浜市の二つ目の魅力は、歴史と文化の奥深さです。
小浜市は、古くから交通と文化の要所として発展してきた歴史あるまち。古代には朝廷に食材を献上する「御食国」のひとつとして知られ、豊かな海の幸を都へと運んだことで京都との深い結びつきが生まれました。
中世以降は若狭国の中心地として栄え、江戸時代には京極高次による城下町の整備を経て、酒井家の治世のもとで安定した発展を遂げます。小浜と京都を結ぶ「鯖街道」は物資だけでなく文化や人々も行き交う道として栄え、"海の京都"とも称されるほどになりました。近代以降も歴史的な町並みや寺社、伝統文化が大切に受け継がれ、今もその豊かな歴史の層が息づいています。ここからは、そんな小浜市の歴史を体感できるオススメスポットを紹介します。
歴史を歩き、食に出会う 「鯖街道」の旅
「鯖街道」は、日本海に面した地の利を活かし、かつて小浜市から京都市へと、新鮮な海の幸を運んだ歴史ある道。その名の通り、特に鯖が多く運ばれ、都の食文化を支えてきました。
日本海で獲れた鯖は、塩を施されながらこの道を越え、京の食卓へと届けられました。山々を越えて運ばれる間に旨みが増し、独特の深い味わいへと変化したといわれています。この“運ばれることで完成する美味しさ”こそが、鯖街道ならではの魅力です。
街道沿いには、今もなお当時の面影を残す町並みや文化が息づき、歩くだけで歴史の流れを感じることができます。自然豊かな風景とともに、かつての人々の営みに思いを馳せるひとときは、旅の楽しみをより深いものにしてくれます。
鯖街道は、ただの道ではなく、海と都をつなぎ、食と文化を育んだ“物語の道”。その歴史と味わいに触れれば、きっと特別な魅力を感じられるはずです。
歴史と信仰、四季折々の自然を楽しむ「八ヶ寺巡り」
「八ヶ寺巡り」は、小浜市内に点在する国宝や国・市指定の重要文化財に指定されている由緒ある古刹を中心に、八つの寺院(萬徳寺・国分寺・明通寺・羽賀寺・圓照寺・妙楽寺・神宮寺・多田寺)を訪ね歩きます。
いずれも長い年月にわたって人々の信仰を集めてきたお寺で、それぞれに異なる歴史や趣、そしてご利益があります。ひとつひとつの寺を巡るたびに、心が少しずつ整っていくような感覚を味わえます。
道中には、どこか懐かしさを感じる町並みや、四季折々に表情を変える自然が広がります。春のやわらかな陽気、夏の深い緑、秋の紅葉、冬の澄んだ空気——歩くたびに新たな美しさに出会えるのも魅力です。
また、八つすべてを巡り終えたときの達成感は格別。心身ともにリフレッシュし、日常では得がたい穏やかな充実感に包まれます。
小浜の八ヶ寺巡りは、観光だけでなく、自分自身と向き合う"静かな旅"。歴史と自然に寄り添いながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
歴史と暮らしが溶け合う町 「三丁町」
「三丁町」は、かつての面影を色濃く残す小浜屈指の歴史地区。石畳の小路に足を踏み入れた瞬間、まるで時代をさかのぼったかのような静けさと風情に包まれます。
江戸時代に茶屋町として栄えたこの一帯には、格子戸の町家や千本格子の美しい外観が連なり、当時の賑わいを今に伝えています。夕暮れ時にはやわらかな灯りが通りを照らし、しっとりとした情緒が漂います。
また、かつての遊郭建築を活かした文化施設など、歴史を感じさせるスポットも点在し、小浜の奥深さをじっくりと味わえます。観光地でありながら今も人々の暮らしが息づく"生きた町並み"であることも、三丁町ならではの魅力。日常と歴史が自然に溶け合う、静けさの中に宿る本物の風情に出会える場所です。
風情ある町屋をリノベーションした一棟貸しの宿に泊まる「町屋ステイ」もおすすめ。小浜の歴史や暮らしを肌で感じながら、ゆったりとした贅沢な時間を過ごせます。
若狭の歴史と文化をたどる「福井県立若狭歴史博物館」
「福井県立若狭歴史博物館」は、若狭の豊かな歴史と文化を、時代を越えて体感できる知的な旅の舞台です。館内では、縄文時代の代表的遺跡である「鳥浜貝塚」をはじめ、嶺南・若狭の人々の営みのはじまりから、その歩みを丁寧に紹介。出土品や復元展示を通して、はるか昔の暮らしが驚くほど身近に感じられます。
さらに、若狭が「御食国」として都と深く結ばれてきた歴史にも注目。海の幸を京へと運んだ物流の道、そしてそこから生まれた文化の交流は、単なる地域史にとどまらず、日本文化の成り立ちそのものを感じさせてくれます。中世には海を通じてさまざまな文物や思想がもたらされ、若狭は文化の交差点として独自の発展を遂げました。
その象徴ともいえるのが、多彩な祭り文化や信仰のかたち。館内には、華やかで力強い祭礼の様子や、人々の祈りが込められた数多くの「若狭のみほとけ」が展示されており、地域に息づく精神文化の奥深さに触れることができます。
歴史を見るだけでなく感じることができる空間。若狭の海と都が紡いできた物語を、ぜひ五感で味わってみてください。
【魅力その3】海と里山が織りなす美しい絶景!
小浜市の三つ目の魅力は、心を奪われる絶景の数々。紺碧の海と緑豊かな山々に抱かれた美しい風景が広がり、訪れる人の心をやさしく包み込みます。
まず外せないのが、ダイナミックな海岸美を誇る蘇洞門(そとも)。荒波が長い年月をかけて生み出した洞門や奇岩が連なる景観は圧巻で、遊覧船から間近に眺めるその迫力は思わず息をのむほど。自然の偉大さと繊細な美しさを同時に体感できます。
海の絶景を満喫したあとはエンゼルラインへ。山頂へと続く道の先には、若狭湾の島々が織りなす大パノラマが広がり、青い海と空が溶け合う景色はまさに非日常。晴れた日の爽快感は格別で、心まで解き放たれるようです。
海、山、そして歴史、豊かな自然と文化が織りなす小浜の風景は、ただ美しいだけでなく、どこか懐かしく心に残る景色。そんな素晴らしい絶景が楽しめるスポットを紹介します。
若狭湾が誇る壮大な自然が織りなす絶景「蘇洞門めぐり」
「蘇洞門めぐり」は、日本海の荒波が花崗岩を削り出した壮大な海蝕景観を船上から楽しめる、約60分のクルージングです。約6キロにわたる断崖絶壁と奇岩・洞門が連なるパノラマは、まさに海が生んだ芸術。若狭湾国定公園を代表するこの景勝地は昭和9年に国の名勝にも指定され、江戸時代の地誌にもその姿が描かれるほど、古くから人々を魅了してきました。
航路の見どころの一つ、自然が刻んだアーチ状の洞門「大門・小門」は、船上でこそ感じられる圧倒的なスケール。岩間を流れ落ちる「白糸の滝」は荒々しい景観に繊細な美を添え、寄り添うように並ぶ「夫婦亀岩」はどこか物語性を感じさせます。
「そとも」という呼び名は、かつての漁民が湾の外側を「外面(そとも)」と呼んだことに由来し、後に文人たちが「蘇洞門」という雅な字をあてたとされます。
波音と潮風に包まれながら、自然の造形美と歴史のロマンが融合するひとときをお楽しみください。
海と空が溶け合う「エンゼルライン」
「エンゼルライン」は、若狭湾の絶景を一望できる、まさに“空へと続く道”。久須夜ヶ岳の山頂へと伸びる全長9.7kmのドライブウェイは、走るだけで心が解き放たれていくような爽快感に満ちています。
標高を上げるにつれて視界は一気に開け、眼下には若狭湾のきらめく海と、複雑に入り組んだリアス式海岸が広がります。晴れた日には、遠くの水平線まで見渡せる大パノラマ。まるで空と海の境界が溶け合うかのような景色に、思わず時間を忘れて見入ってしまいます。
道中にはいくつもの展望ポイントが点在し、それぞれ異なる角度から絶景を楽しめるのも魅力。頂上付近の展望台からは、若狭の町並みや日本海を360度見渡すことができ、特に夕暮れ時には、海に沈む夕日が辺りを黄金色に染め上げる幻想的な光景が広がります。
四季によって表情が変わるのも、この道の醍醐味。春の新緑、夏の深い青、秋の紅葉、どの季節に訪れても、心に残る景色に出会えます。※12月1日~3月31日の期間は閉鎖しています。
日常を離れ、風と景色に身を委ねるひととき。エンゼルラインは、小浜の自然がもたらす感動を全身で味わえる特別なドライブコースです。
まだまだたくさんある小浜市の絶景
小浜市には、日本海の雄大な景色とどこか懐かしい里山の風景が共存する、心ほどける絶景が広がっています。
ドラマのロケ地としても知られる「マーメイドテラス」では、青くきらめく海と空が織りなす開放的なパノラマが目の前に広がり、訪れる人をドラマの世界へと誘います。
古くから“最強のパワースポット”として親しまれる「若狭姫神社」は、静寂に包まれた神聖な場所。澄んだ空気の中で心を整え、特別なひとときを過ごすことができます。
「田烏の棚田」では、四季折々に表情を変える日本の原風景に出会えます。風に揺れる稲や、水面に映る空の美しさは、どこか懐かしく心に響く景色です。
春には「妙祐寺のしだれ桜」が優雅に咲き誇り、幻想的な風景を生み出します。
海の絶景、里山のぬくもり、そして歴史と祈りの風景には、思わず立ち止まりたくなる“本物の美しさ”が息づいています。日常を離れ、心に残る景色と出会う旅へ出かけてみませんか?
【魅力その4】手しごとに宿る美 若狭おばまの工芸文化
四つ目の魅力は、職人の技が息づく伝統工芸です。
小浜市には、長い歴史と風土に育まれた美しい伝統工芸が今も息づいています。代表的な「若狭塗」は、卵の殻や貝殻、マツの葉などで模様を作り、その上に幾重にも漆を塗り、研ぐことで 生まれる繊細で奥行きのある模様が特徴。ひとつとして同じものがない、唯一無二の美しさが日常に彩りを添えてくれます。
また、宝石のような輝きを放つ「若狭めのう」は、丁寧に磨き上げられた滑らかな質感と深みのある色合いが魅力。古くから装飾品や工芸品として親しまれ、その気品ある佇まいは見る人を惹きつけます。
さらに、やわらかな風合いと丈夫さを兼ね備えた「若狭和紙」は、手仕事ならではの温もりを感じられる逸品。灯りや小物に使われることで、暮らしにやさしい趣をもたらします。
これらの伝統工芸は、職人たちの確かな技と想いによって受け継がれてきた、小浜ならではの文化の結晶。手に取り、使い、感じることで、この土地の歴史と美意識に触れる特別な体験が広がります。
若狭の美と技にふれる五感で楽しむ伝統工芸体験!
小浜市にある「御食国若狭おばま食文化館」では、若狭に息づく伝統工芸を気軽に、そして本格的に体験できます。職人の技と歴史に触れながら、自分だけの作品を生み出す特別なひとときを過ごしてみませんか。
人気の若狭塗「箸の研ぎ出し体験」では、何層にも塗り重ねられた箸を丁寧に研ぎ出し、美しい模様を浮かび上がらせます。世界に一膳だけのオリジナル箸は、旅の思い出としても日常使いとしても魅力的です。
若狭めのう「めのう薄板の模様付け体験」では、天然石ならではの色合いや透明感を活かし、繊細で個性的なデザインを楽しめます。光にかざすと表情を変えるめのうの美しさに、思わず見とれてしまうはず。
さらに若狭和紙「 色紙漉き体験」では、伝統的な和紙づくりの工程を体験しながら、自分好みの色や模様を加えたオリジナル和紙を制作できます。やさしい風合いと手仕事の温もりが感じられる一枚に仕上がります。
どの体験も初心者から楽しめる内容で、スタッフが丁寧にサポートしてくれるので安心です。若狭の歴史と文化、そしてものづくりの魅力を体感できる貴重な機会。旅の思い出に、心に残る手しごと体験をぜひお楽しみください。
きらめくガラスとやさしい時間に出会える「ガラス工房KEiS庵」
小浜の風土が生んだ新たなガラス工芸「OBAMAガラス」もオススメです。OBAMAガラスを製造している「ガラス工房KEiS庵」は、海辺にそっと佇む小さなガラス工房兼ギャラリーです。店内には色とりどりのグラスや器が並び、まるで小浜の自然のきらめきを閉じ込めたような、やさしく美しい世界が広がります。
一点一点手作りされた作品は、光によって表情を変え、日常に静かな彩りを添えてくれる特別な存在。
中でも印象的なのが、「OBAMA blue(オバマブルー)」と呼ばれる深く澄んだ青。若狭湾の海の色をイメージしたその青は、時間や光によってさまざまな表情を見せ、小浜の海の美しさをそのまま映し出したかのような輝きを放ちます。手に取るたびに、旅の記憶がそっとよみがえる。そんな特別な一品に出会える場所です。
また、「ガラス工房KEiS庵」では、初心者でも安心して楽しめるガラス体験が魅力。フォトフレームやLEDランプづくり、絵付けなどを気軽に体験でき、完成品はそのまま持ち帰れます。透明感あふれるガラスの美しさに触れながら、旅の思い出に残る特別なひとときを過ごせます。
【魅力その5】旅の楽しみが詰まった、若狭おばまの人気買い物スポット3選!
この旅の楽しみを、ぐっと深めてくれる個性豊かな買い物スポットも小浜市の魅力です。新鮮な海の幸から特産品、ここならではの“おいしい出会い”がそろいます。
今回は、それぞれに違った魅力を持つ3つのスポットをご紹介。すべて巡れば、若狭おばまの魅力をさらに感じるはずです。旅の思い出を持ち帰るだけでなく、その土地の豊かさを五感で味わえる、そんな特別なお買い物体験が待っています。
若狭の美味と美が集う お土産の宝箱「道の駅 若狭おばま」
日本海に面した小浜の魅力がぎゅっと詰まった「道の駅 若狭おばま」は、選ぶ楽しさにあふれたお土産の宝箱。地元で採れた新鮮な野菜や加工品、若狭ならではの名産品が並び、旅の途中に立ち寄るだけでも地域の魅力をたっぷり感じられます。観光情報も充実しているので、散策の拠点としてもおすすめです。
店内には、人気の焼き鯖すしや旨みたっぷりのへしこ、手軽に楽しめる鯖缶など、若狭ならではの海の幸を活かした逸品がずらりと並び、思わず手に取りたくなるものばかりです。
お土産コーナーでは、地元の銘菓に加え、繊細な輝きを放つ若狭塗箸などの伝統工芸品も充実。日常を少し豊かにしてくれる一品や、大切な人に贈りたくなる特別な品にきっと出会えます。
旅の途中に立ち寄りたい、そんな気持ちにさせてくれる魅力が詰まった場所。若狭の海の恵みと職人の技を、自宅でも楽しめるお土産として持ち帰ってみませんか。旅の余韻を長く味わえる、とっておきの一品があなたを待っています。
海の恵みを丸ごと味わう「若狭フィッシャーマンズ・ワーフ」
日本海に面した小浜の海の玄関口「若狭フィッシャーマンズ・ワーフ」は、新鮮な海の幸と若狭の魅力を一度に楽しめる人気スポットです。館内には地元で水揚げされた魚介類や特産品がずらりと並び、訪れる人を活気あふれる港の雰囲気で迎えてくれます。
併設のレストランでは、旬の魚をふんだんに使った海鮮丼や定食を味わうことができ、ここでしか出会えない“とれたての美味しさ”を堪能できます。お土産コーナーも充実しており、若狭ならではの味覚や加工品は旅の思い出にもぴったりです。
また、遊覧船に乗って海から若狭の景色を楽しむ蘇洞門めぐりクルーズ体験も人気。穏やかな海と美しい海岸線を眺めながら、非日常のひとときを過ごせます。
食べて、選んで、体験する若狭の海の魅力を五感で楽しめる、旅の立ち寄りにぴったりのスポットです。
新鮮な魚介が集まる、活気あふれる市場「若狭小浜お魚センター」
そして活気あふれる市場の雰囲気を楽しみたいなら「若狭小浜お魚センター」へ。鮮魚や海産物を扱う12の専門店が軒を連ね、若狭湾で水揚げされたばかりの新鮮な魚介がずらりと並びます。
香ばしく焼き上げられた小浜名物の焼き鯖や、旨味が凝縮された干物・醤油干しなど、ここならではの逸品も豊富です。お店の人とのやり取りも、この場所ならではの楽しみのひとつ。地元の人々はもちろん、旅の楽しみを求める観光客にも愛される、まさに“海の恵みの宝庫”です。
朝7時の開店とともに市場は活気に包まれ、お昼過ぎには人気の商品が売り切れてしまうことも。新鮮な食材との出会いを楽しむなら、早めの時間帯がおすすめです。
さらに、市場内には鮮魚店「大沢商店」が手がける食事処「お刺身処五右衛門」があり、目利きのプロが選んだ魚を使ったお刺身定食や焼き鯖定食をその場で味わえます。とびきり新鮮な海の幸を五感で楽しめるこの場所は、小浜ならではの魅力がぎゅっと詰まった、とっておきの立ち寄りスポットです。
魅力あふれる小浜へ、ぜひお越しください!
「小浜市」の魅力、いかがでしたか? ここでしか出会えない景色と旬の味覚が、あなただけの特別な旅を彩ります。
忘れられないひとときに出会う旅へ、今こそ出かけてみませんか。
皆様のお越しを、心よりお待ちしています。





















































































































